2007-04-30

Jリーグ 第8節

磐田×広島を観たのだが、裏の試合に気を取られてよく内容を覚えていないので、今節は全体の感想だけ。

今節は、選手が突然不出場になってしまうというトラブルが多かった。まず、静脈注射の我那覇。これは大きいニュースになったので、ここでは省略するが、同じく川崎の憲剛は前日の練習で首を痛めたとかで、突然欠場。浦和のワシントンは、規律の問題とやらで、突然ベンチ外。なんかきな臭い感じだ。

そして、誤審も多かった。新潟×横浜FMでは、明らかにペナルティエリア外でのハンドでPKになったり、神戸×F東京では、VTRではゴールラインを割ったように見えるボールがノーゴールの判定、横浜FC×清水の市川のオウンゴールも横浜FCの選手が後ろから市川を押したようで、ファールを取られてもおかしくないし、ボールもラインを割っていないように見える。なかなか萎える話だ。

勝敗では、上位陣の順当勝ちが多いが、新潟×横浜FMでは、なんと、0-6で、ホームの新潟が完封負け。ビックスワンは大荒れだったらしい。下位では、横浜FCが1ヶ月ぶりに勝ち点1を取ったことがニュースに。そんなことがニュースになってしまうことが問題だろう。そして、大分が降格圏に。4月は本当に調子が悪かった。まあ、シャムスカなので、最終的にはなんとかなるとは思うのだが。

そして、J2では、ラモスヴェルディが奇跡の6連敗。特に直近では、徳島、鳥栖に連敗だからね。ヴェルディサポのブログとか覗くと、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図。次節ホームで水戸戦。ここで負けたら伝説達成だね。まあ、今期未勝利の水戸に負けるはずはないけどね。逆に考えると、ここまで負けても解任されないんだから、今期はラモスと心中ということなんだろうなあ。

2007-04-29

Yahoo! ファンタジーサッカー 第7節 編成

位置選手チーム年俸
合計5億5230万
GK藤ヶ谷 陽介G大阪1970万
DF市川 大祐清水8590万
DF児玉 新清水4110万
DF永田 充新潟2160万
DF青山 直晃清水6570万
MF坂本 将貴新潟4530万
MF今野 泰幸F東京5710万
MF中村 憲剛川崎8270万
MF本田 圭佑(C)名古屋6460万
MF安田 理大G大阪1340万
FWバレーG大阪5520万

8バックか? DFだらけになってしまった。まずは、逆横浜FCの清水DF固め。ホームで強い新潟の2人。前節完封得点で高fpを叩き出した今野。フランサの抜けた柏と対戦する本田。安い安田。余った金で憲剛とバレー。まあ、完璧でしょう。これで、共通2桁狙うよ。

2007-04-28

菜の4月の限定つけめん つけめん春味 筍とフォアグラ風味 あさりとピスタッチオナッツ仕立て

今月はよくわからん組み合わせだ。スープは豚骨ベースにあさりとピスタッチオナッツが入っているらしい。さらに香草とオイルも入っていて、なんとも形容しがたい味になっている。

トッピングは、フォアグラをあえた筍と小海老と空豆のグラタン。さらに、玉ねぎのピクルスが付いてくる。グラタンを入れると、フォアグラの濃厚さと、焦げの香ばしさが混じって、コクが加わる感じ。筍、小海老、空豆の具は、程良い大きさがあって良い。さらに玉ねぎのピクルスを入れると、独特の酸味が加わり、また、なんとも不思議な味になる。

全体としては、なかなかチャレンジングな味で良かったんじゃないでしょうか。ピクルスが思ったより強かった。

2007-04-27

ACL 1次リーグ第4戦 上海申花×浦和 川崎×全南

結果は、上海申花×浦和は0-0の引き分け、川崎×全南は3-0で川崎の勝ちだった。

上海申花と浦和の試合は、ホームで調子の上がった上海に序盤から苦戦、さらに疲れからかミスが多く、ピンチを招くことが多かった。また、審判のジャッジがかなりホーム寄りで、これには選手もかなり苛立っていたようだ。特に酷かったのが、山田の退場。スローインで遅延行為をしたというのだが、とてもそうは見えなかった。この苦しい状況で無事勝ち点1を取ったんだから、浦和は頑張ったと思う。しかし、これほど疲労が溜まっているのに、メンバー固定のオジェックは、ちょっとどうかと思うなあ。

川崎と全南の試合も、かなり激しい試合になった。全南は、グループリーグ突破は厳しいとは言え、ここで負ければ敗退が決定するということで、序盤から攻勢に出た。川崎は、なかなかペースが掴めず、全南に再三ゴール前でのFKを与えてしまう。しかし、ここをなんとか守りきって、25分憲剛からの絶妙なスルーパスを受けた村上が、中へ素早いクロス、最後はジュニーニョがうまく決めて、川崎が先制。これで川崎ペースになった。全南は、交代カードを切って、さらに攻めに出るが、川崎は落ち着いていなしてカウンター。最後に川崎が2点を追加して解消。あと2試合で勝ち点1を取ればグループリーグ突破できるということで、かなり有利になった。

あと、2試合とも相手チームのラフプレーが酷かった。アジアでの試合はこの辺が嫌なところだよな。悪質なタックルを受けたジュニーニョは軽傷だったらしいが、MQNこと森勇介が代わりにブチギレ、あわや乱闘という騒ぎが起きた。忍耐力も要求されるのがACLの厳しさなんだよな。

それと関係ないが、ラモスヴェルディは、徳島にも負けて、とうとう5連敗。シャレがすまなくなってる。次節鳥栖にも負けたら、さすがに解任だろう。

2007-04-26

Debian sargeをetchにバージョンアップ

サブマシンでSourceForge.jpにコミットしたところ文字化けが。Subversionのバージョンを調べてみたら、1.1系だった。古すぎる。Subversionをビルドしようとしたら、芋蔓式に色々入れなきゃいけなくなって、面倒臭くなった。やっぱ、sargeは限界かなあ。というわけで一念発起して、新stableのetchにバージョンアップすることにした。

参考にしたのは、ここ。

KeN's GNU/Linux Diary | Debian GNU/Linux 4.0 ("etch") 以前のリリースからのアップグレードの方法

難しく書いてあるけど、重要なのは、アップデートするパッケージの順番。いきなりapt-get dist-upgradeしないってことだね。これ通りやれば、ほとんど問題なくアップデートできた。さすがDebian。やっぱりユーザー数が多いから、こういうTipsのようなものがしっかりしている。

しかし、パッケージのダウンロードは大変だった。3日がかり。

2007-04-25

Yahoo! ファンタジーサッカー 第6節 結果

位置選手チームボーナスfp
合計20fp106fp
GK塩田 仁史F東京1fp9fp
DF金沢 浄F東京0fp8fp
DF徳永 悠平F東京0fp6fp
DFストヤノフ千葉4fp11fp
DFジョルジェビッチ千葉2fp9fp
MF遠藤 保仁(C)G大阪4fp11fp
MF今野 泰幸F東京1fp16fp
MF工藤 浩平千葉1fp13fp
MFアルセウ1fp3fp
FWルーカスF東京1fp5fp
FWマグノ アウベスG大阪1fp4fp

人気上位から外れている、アルセウ、ルーカス、マグノが失敗。どうも自分で考えれば考えるほど失敗するパターンに嵌っている。特に5得点したガンバで1点も絡んでいないマグノって何なの?

しかし、大外ししたのが2節くらいで、あとは安定した成績を残せているので、我がちゃとらあいちゃんず市川もようやく、エントリー千葉で6/2539位、共通で897/102815位まで上がってきた。これからはエントリー1位、共通2桁狙ってくよ!

2007-04-24

糞スレチェッカー

糞スレチェッカー Ver0.72

なんかおれが見てるスレ全部ランクS以上なんだけど……。

BloggerPost 0.1.6 ソート、検索機能を実装 ドキュメントを追加

bloggerpost-0.1.6-alpha.tar.bz2

ソートも検索も簡単に実装できた。しかし、細かいバグが取れてないんだよなあ。テストめんどくせえ。

あと、公式サイトできたよ。装飾0だけど。

BloggerPost - コマンドラインとEmacsから投稿できるブログクライアント -

さて、ぼちぼち次のプログラムに取り掛かろうかね。

2007-04-23

Jリーグ 第7節 FC東京×横浜FC 浦和×川崎 清水×鹿島

結果は、FC東京×横浜FCは1-0でFC東京の勝ち、浦和×川崎は1-2で川崎の勝ち、清水×鹿島は1-2で鹿島の勝ちだった。

まずは、FC東京×横浜FCのFC対決。先週の横浜FC×鹿島に続いて酷い試合だった。なんか、浦和の次くらいに横浜FCの試合を見ることが多いのだが、正直言って横浜FCはメッキが剥れてJ2レベルになっている。さらに、ただでさえチーム力が他より劣るのに久保と奥の離脱は辛すぎる。しかし、その横浜FCに対して、先週の鹿島より全然攻めることができないFC東京の出来も酷い。どちらがより駄目かという対決になっている。最終的には、ワンチョペ→今野のゴールでFC東京がなんとか逃げ切ったが、FC東京もまだまだ予断を許さない状況。

うってかわって、浦和×川崎は、非常に良いゲームだった。前の試合が酷過ぎるというのはあるのだが。浦和は、ようやく阿部がフィットしてきて4バックも軌道に乗ってきた感じ。それに小野が好調で、ポンテ、長谷部、啓太の4人は中盤を圧倒的に制圧していた。しかし、今の浦和の弱点はFW。なかなかチャンスを決めきれない。それにGKの川島を中心とした川崎の守りの健闘もあって、前半は0-0で折り返す。

川崎は、この苦しい時間を守り切ったのが大きかったかもしれない。元々の引いてから速攻で大量得点というのが川崎のスタイルだったというのもあるが、50分我那覇、56分マギヌンと続けて得点を上げる。我那覇の得点は、黒須のシュート性のクロスに我那覇がうまく飛び込んだ形。マギヌンの得点は、ジュニーニョのGKとDFの間を通す絶妙なクロスにマギヌンが合わせた形。2得点とも、浦和が崩れたというよりは川崎の方を褒めるべき得点だった。その後浦和も反撃するが、川崎はなんとか堀之内の1失点に抑えて逃げ切り、これで浦和の25試合続いていたリーグ戦無敗記録が途絶えた。とは言っても、浦和は徐々にコンディションを上げているので、悲観することはないだろう。

清水×鹿島もなかなかの好ゲームだった。双方とも守備に定評のあるチームだが、この日は中盤が共にダイアモンド型ということで、中盤にスペースができて、パスが良く通って展開の速いプレミアリーグのような試合になった。ゲームは基本的にホームの清水が支配していたが、鹿島も復帰したばかりの野沢を中心に反撃に出る。32分野沢がペナルティエリア手前中央でドリブル突破、それに柳沢が素晴らしい飛び出しを見せて、キーパーと1対1を決めて鹿島先制。これは、二人の特徴がよく出た素晴らしいゴールだった。やっぱり鹿島にとって野沢の復帰は大きい。しかし、清水もすぐさま市川のミドルで追い付き、続け様に鹿島を攻め立てる。しかし、清水の拙攻にも助けられて、このまま前半が終了。

そして、後半開始直後マルキーニョスからのクロスに柳沢がきっちり決めて鹿島が勝ち越す。柳沢はここ3試合で5得点と固め取りだ。この後は、前半の修正をしてきた鹿島に清水が手を焼き、長谷川監督も交代カードを切るが機能せず、なんと、調子の悪い鹿島がアウェーで清水に勝つという番狂わせになった。しかし、鹿島は試合後、柳沢と岩政が骨折していたことが判明した。柳沢は全治3カ月、岩政は6週間らしい。犠牲の大きい勝利となってしまった。野沢と入れ替わりで上り調子の柳沢が抜けるとは、鹿島はついてないなあ。

7節全体を見ると、ガンバが勝ち、浦和が負けたので、ガンバが単独首位になった。ここしばらくJ1は節変わりに首位が入れ替わっている混戦の状況。まだまだ先は見えないね。下位に目を移すと、横浜FCと大宮は順調に降格街道を爆進中。特に横浜FCは7節でもう降格確定なんじゃないかというくらい元気がない。これから高木マジックの発動はあるのか? あと、大分が最近調子が悪い。今節もマリノスに5-0の大差で負けてしまった。シャムスカ監督のことだから、これから立て直してくると思うが、ちょっと心配ではある。

J2では、ラモスヴェルディが驚異の4連敗。どうやれば、あの戦力でこんなに負けられるのか、全く想像がつかない。

2007-04-22

グレンラガン4話

グレン団活動報告「ドリル銀河に男の魂ッ!」: 第四話「顔が多けりゃ偉いのか?」

ぼくは否定派だな。ガイナだって、今まで作画の個性で揉めるケースは散々見てきたはず。敢えてチャレンジする意味が分からない。著名アニメーターに丸投げする場合は、そういうアニメだと、ちゃんと予防線を張ってほしいな。キャラ萌えの人が作画を重視するのは分かる。京アニが支持されるのは、そういうところに気が行き届いているからだし、なのはもDVDで凄い修正を入れている。そこまでやれとは言わないけど、一定層のそういう人達を敢えて不快にさせることもないだろう。庵野監督も鶴巻監督もそういうことはしなかったのになあ。

追記。

[マスダアニメ]なぜ作画の評価が割れるのか?

ブログ界隈を見ると、上記のような意見を中心にアクエリオンのうつのみや作画を例に挙げて、作画監督の個性として認めるような意見が多いが、これはグレンラガンをちゃんと見てない人の意見だと思う。今期アニメの中でグレンラガンの評価は非常に高いもので、今期では、らき☆すた、アイマス、なのはと共に取り上げられる回数の多い、期待作だったのだ。それに昨季のコードギアスとも比較されることが多かった。しかし、今度の4話は、それらの作品に比べると、気が抜けてるとしか言いようがない。ぼくは書いてないが、公式ブログのコメントで一言言いたくなるのも分かる。今回の件を、作画の個性を認められない狭量なオタクたち、と捉えている人々こそ、外側の人たちの冷めた意見と感じる。

2007-04-21

Yahoo! ファンタジーサッカー 第7節 編成

位置選手チーム年俸
合計5億70万
GK塩田 仁史F東京950万
DF金沢 浄F東京1310万
DF徳永 悠平F東京3110万
DFストヤノフ千葉5590万
DFジョルジェビッチ千葉3290万
MF遠藤 保仁(C)G大阪1億2510万
MF今野 泰幸F東京5190万
MF工藤 浩平千葉1320万
MFアルセウ2200万
FWルーカスF東京4950万
FWマグノ アウベスG大阪9650万

今節は、あんまり考える余地がないだろう。逆横浜FCと逆大宮につきる。本当は水野を入れたいんだけど、出るかどうか分からないのでアルセウ。余った金で、遠藤とマグノ。それでも金があまるんだよなあ。

2007-04-20

最近知ったAA

シャケ━━━━Σ゜lllllE━━━━━!!

樋口有介/ぼくと、ぼくらの夏

ぼくと、ぼくらの夏
樋口 有介

文藝春秋

1991-04

文庫

樋口有介は、最近、東京創元社で復刊が続いていて、再評価されているらしいということで気になっていたんだけど、図書館にあったので読んでみた。

この作品は、1988年発売で樋口有介のデビュー作。高校2年の主人公が同じクラスの女の子と共に、自殺した同級生の謎を追うというシンプルなストーリー。

基本的に青春小説ではあるが、随所にハードボイルド小説からの影響が見られる。文体もそうだし、主人公のキャラもいわゆるタフガイの系列だね。コーヒーと煙草を愛し、クールに軽口を叩いて、女にモテる。しかし、高校生なのにタバコ……。そう、この小説では、老若男女を問わず、登場人物はほぼ全員が喫煙者。ハードボイルド・ワンダーランドである。

あと、出てくる女性、女の子たちが、みんな美女、美少女ばかり。パートナーも被害者も犯人もみんな美女。樋口作品には美女が多いと聞いてたけど、デビュー作から炸裂している。いや、これはいいことだよ。世の小説は、もっと女の子を出すべき。

青春小説とハードボイルドの組み合わせというと、このブログにも登場機会の多い、米澤穂信も同じ系列だね。両者を比べると、80年代と2000年代の違いが見えて面白いかもしれない。樋口有介の方が精神が自由な感じがするね。同級生の自殺を捜査することについて、主人公が、ゲームのように考えていたかもしれない、と少しは反省するんだけど、やっぱりそんなに悩まないんだよね。ほろ苦くなりながらも、自分に自信を持っているのが分かる。これが、米澤穂信の小市民シリーズだと、主人公の小鳩は、ちょっと周りからやっかみを受けたからって、精神的なひきこもりになってしまうんだよね。

米澤穂信じゃなくても、今の小説って、すぐ罪悪感を抱いてしまうというか、罪悪感を抱いてないことに罪悪感を抱いてしまったり、モラルと人間性みたいなものに物凄くナイーヴだよね。自分が人間らしいかどうかでウダウダ悩むことが多い。これは、現代人が弱くなったというよりも、時代的に、コミニュケーションがどんどん高度化してきて、若者同士では、空気が読めるか読めないかだとか、大人になれば、コミニュケーション力とか人間力とかが求められて、常に人間性が審査されるような環境になっているよね。その影響なんじゃないかと思う。

この間、図書館で山田詠美の「ぼくは勉強ができない」をふと手に取ったんだけど、今読むと滑稽だと思ったね。全くアンチテーゼになってないんだもの。学歴社会は崩壊気味で、みんなケータイでメールを打ち合い、mixiは大流行、ブロガーたちはモテ非モテ論争に明け暮れるわけだから。今の若者は、大変だと思うよ。まあ、ぼくも他人事じゃないんだけど。

なんか、樋口有介とは全然違う話になってしまったが、この小説は面白いよ。今、読んでも全然色褪せてない。最近、再評価されているのもよく分かる出来。

2007-04-19

五輪二次予選 U-22日本×シリア

結果は0-2で日本の勝ち。得点は水野晃樹と本田圭佑。この試合に勝利した日本は、グループ2位以内が確定し、2試合を残して最終予選進出を決めた。

またまた微妙な内容。前半、立ち上がりは悪くないが、引いてきたシリアに対して、ペースは握るものの、最後のクロスやパスに精度を欠き、平山、カレンの2トップにいいボールが入らない。しかし、前半17分に水野の左足の弾丸ミドルが決まり、前半終了間際にはCKから本田の得点が決まり、0-2で前半終了。結果だけ見れば悪くないが、調子の上がらないシリアに日本も付き合ってしまった印象。

しかし、後半、シリアが攻勢に出ると、日本のミスも多くなり、すっかりシリアペースに。反町監督も次々に交代カードを切るがなかなか内容が改善されない。とは言っても、日本のDFとシリアの攻撃陣では実力の差は歴然。決定的に崩される場面もほとんどなく、このまま試合終了となった。

まあ、課題は残るが、選手個人の実力差をそのまま結果に反映することができるようになってきたという感じではある。しかし、実力が拮抗する最終予選は、ちょっと心配だね。

2007-04-18

Yahoo! ファンタジーサッカー 第6節 結果

位置選手チームボーナスfp
合計26fp95fp
GK櫛野 亮名古屋1fp6fp
DF増川 隆洋名古屋2fp7fp
DF内田 篤人鹿島2fp10fp
DF竹内 彬名古屋1fp5fp
DF阿部 翔平名古屋1fp4fp
MF大森 征之名古屋2fp5fp
MF遠藤 保仁(C)G大阪5fp13fp
MFポンテ浦和1fp5fp
MF工藤 浩平千葉3fp6fp
MFマギヌン川崎1fp4fp
FWウェズレイ広島2fp17fp

名古屋固め大失敗。やっぱり、鹿島のDFやストヤノフあたりで、リスク分散すべきだった。しかし、ファンサカ史上初のCKからの直接ゴールを決めたウェズレイと、ボーナス5のキャプテン遠藤に助けられた。

2007-04-17

SourceForge.jpに登録してみた

BloggerPostもぼちぼち完成に近付いてきたので、SourceForge.jpに登録することにした。ここでは、登録前から、SourceForge.jpのSubversionで開発できるようになるまでの手順を書いておこう。

その1 SourceForge.jpのアカウントを作る。

SourceForge.jp: SourceForge: Register

その2 プロジェクトの申請をする。

http://sourceforge.jp/register/

新しいプロジェクトには審査が必要なよう。申し込んでから1日経たずに許可が下りた。すると、プロジェクトのページができる。

SourceForge.jp: Project Info - BloggerPost

その3 SourceForge.jpのSubversionの使い方を学ぶ

SourceForge.jp: View Document SourceForge.jp: Subversion の使い方

SubversionのURLなどを確認しておこう。

その4 ローカルのSubversionレポジトリのdumpファイルを作る。

次は、ローカルのレポジトリをSourceForge.jp上に移したいわけだが、そのためには、svnadmin dumpコマンドを使う。

% svnadmin dump /home/yuu/svn-repos/ > svn_dump

こんな感じで、まずレポジトリ全体のdumpファイルを作る。次にこの中からbloggerpostのところだけを取り出す。

% svndumpfilter include bloggerpost < svn_dump > bloggerpost_svn_dump

ついでにbzip2で固めておこう。BloggerPostでは、固める前は1.9Mだったものが107Kまで圧縮された。

% bzip2 bloggerpost_svn_dump
その5 作成したdumpファイルのloadをサポートトラッキングで依頼する。

dumpファイルを使ってレポジトリを作るには、svnadmin loadコマンドを使えば良いのだが、SourceForge.jpのユーザーは直接行なうことができないらしい。そのかわりにサポートトラッキングで依頼する。

SourceForge.jp: エラーにより終了しました

BloggerPostの場合は以下のような依頼になった。やりとりは全て公開されるので注意。

SourceForge.jp: エラーにより終了しました

これもあまり時間がかからずにloadしてもらえた。一応、ソースツリーを確認しておこう。

SourceCode Repository - directory - bloggerpost

その6 公開鍵を登録する

次にsvn+sshでチェックアウトするために、公開鍵をSourceForge.jpに登録する。

https://sourceforge.jp/account/editsshkeys.php

最後にチェックアウトできるできるか試してみよう。

% svn co svn+ssh://hexx@svn.sourceforge.jp/svnroot/bloggerpost/

おつかれさまでした。これでSourceForge.jpのSubversionで開発できます。

その7 番外編 svkの導入

これで開発できるようになったとは言え、logやdiffを見るにも一々通信して動作がもたつくので、svkを使って、まとめてコミットできるようにした。

Greenbear Laboratory - SVKを使ってみよう

ここを参考にした。詳細はここを見ていただくとして、ここでは具体的にどんなコマンドを実行したかを書いておく。

% svk mirror //mirror/bloggerpost svn+ssh://hexx@svn.sourceforge.jp/svnroot/bloggerpost
% svk sync //mirror/bloggerpost
% svk copy //mirror/bloggerpost //bloggerpost
% svn co file:///home/yuu/.svk/local/bloggerpost/bloggerpost/trunk/ bloggerpost

これで作業用ディレクトリができる。あとは適当にsvnコマンドを使って作業してから、

% svk push --verbatim //bloggerpost

で、SourceForge.jp側のSubversionレポジトリに変更が反映される。

2007-04-16

青木峰郎/Rubyist Magazine出張版 正しいRubyコードの書き方講座

たまには、プログラミングの本を読まないと、ぼくのアイデンティティが、ただのサッカー好きのおじさんになってしまう、ということで、久々に本を購入して読んでみた(ちなみに、ぼくの読書は、ほとんど図書館で読むか、図書館で借りるかで行なわれる)。

で、この本だが、るびま

http://jp.rubyist.net/magazine/

で連載されたものを、書き下ろし1章とコラムを付けて本にまとめたもの。連載の方をある程度見ていたので、本の方もサクサク読めた。

Rubyは、PerlからTMTOWTDIのポリシーを受けついで、さらにリフレクションの機能が強力なので、プログラムをどのようにも書けてしまうという特徴があるのだが、そうすると、今度は、書けることは書けるが、じゃあ、どう書くのが正しいのかという問題にぶちあたる。例えば、ぼくがCでプログラムを書くときには、読む人間がANSI Cの仕様を熟知していることを前提に、括弧は必要最低限しか書かないことにしている。こうすれば、括弧が付いているのは、アルゴリズム的に意味のあるところしかなくなるので、結合順序を知っていれば、コードは読みやすくなる、とぼくは考えている。しかし、これをRubyに適用しようと思ったら大変なことになる。括弧が省略できすぎてしまうのだ。

じゃあ、どうするかと悩んで、ぼくが出した結論は、二項演算子の結合順序は、プログラマが把握すべきだから余計な括弧は付けない、しかし、関数(メソッド)の適用の括弧は必ず付ける(引数が0のときを除く)というもの。しかし、これでもRuby的には、やや括弧を付けすぎなような気がする。他の人のソースコードを読むと、結構みんな関数の適用でも括弧を省略するんだよね。仕様を熟知すべきという前言を翻すようだが、学生時代に関数型言語に慣れ親しんだせいか、これはなんとなく気持ち悪い。

例えば、Haskellでリストの先頭の要素を取ってきて1を足すというプログラムを書くと、

head [1, 2, 3] + 1

となるだが、rubyで同じようにhead関数を定義して実行してもエラーになってしまう。なぜかと言うと、この文はHaskellでは、

(head [1, 2, 3]) + 1

と解釈されるが、Rubyでは、

head ([1, 2, 3] + 1)

と解釈されるのだ。一般的に関数型言語では、関数の適用時の括弧を省略することが多く、関数の適用はかなり強い結合順位になる。この感覚があるので、Rubyで関数適用の括弧は外したくないのだ。

括弧の話が長くなってしまったが、Rubyでは、このように細かいことでも、どう書くか悩んでしまう言語なのだ。Rubyには、歴史が浅いせいか、Cで言うところのK&Rみたいな、ある程度コンセンサスのあるコーディングスタイルというのもない。そういう中で、Ruby界の重鎮の青木氏がこの本を書いた意味は大きいと思う。

もちろん、この本に書いてあるのは、コーディングルールだけではない。protectedなどのRubyの文法の落とし穴や、少しマイナーなメソッドを使ってコードを短かく書く方法など、Rubyを書く上で役に立つことがたくさん書いてある。特に感心したのが、eval系メソッドの使ってDSL(Domain SpecificLanguage)を作るという箇所。Rubyの文法の柔軟性をうまく利用して読みやすいコードになっていた。RakeなんかもDSLにRubyをそのまま採用しているんだよな。リフレクション系は、自分でやるとなるとかどうかは悩みどころではあるのだが、Rubyの文法のポテンシャルの高さが分かった。

プログラミングの技術の習得というのは、文法を理解したあと、ひたすら他人のコードを読むことでしか身につかないんだけど、この本を読めば、Rubyの習得に関しては、随分ショートカットできると思う。プログラミングって、こういう細かいことが重要だと思うんだよね。小さい問題を解決していくと、大きな問題が見えるというか、逆に設計から考えていっても、最初はどうでもいいと思って無視していたところで、必ず躓くからね、しかも致命的に。「神は細部に宿る」ですよ。よくわからんけど。

2007-04-15

Jリーグ 第6節 横浜FC×鹿島 新潟×G大阪

結果は、横浜FC×鹿島は0-1で鹿島の勝ち、新潟×G大阪は2-1で新潟の勝ち。

横浜FC×鹿島は酷い試合だった。まず、横浜FCの守備が酷い。全然プレスに行かないし、その割にバイタルエリアにスペースができまくっている。鹿島の攻撃陣が不調だったから1失点で済んでいるが、川崎や千葉あたりの本当に攻撃力があるところに虐殺されたのも分かる出来だった。鹿島は、守備はしっかりしているものの、攻撃陣がまだまだ本調子ではない感じ。ポテンシャルが高い選手が多いから、そのうち上がってくると思うが。

で、横浜FC×鹿島は前半だけで切り上げて、新潟×G大阪。こちらは面白いゲームだった。前半はガンバのペース。ボールを回してチャンスを作るが、前線ではしっかり守備をされて、いい形にはならない。そうして迎えた前半終了間際、ガンバは猛攻を仕掛ける。バレーやマグノが次々とシュートを浴せるが、新潟のGK北野がいいセーブを連発して決めきれない。しかし、前半43分、加地からのクロスに遠藤が合わせて、ついにガンバ先制! ガンバはいい時間に点を取ってハーフタイムに入るかと思った直後の前半44分、今度は新潟が素晴らしい攻撃からシルビーニョが得点して、1-1に追いついた。ここで前半終了。

この得点が大きかったね。後半は、ガンバの運動量が落ちて一進一退の展開に。ガンバは、遠藤がうまくボールを配給するがFWが決められない。強引すぎてゴール前でのアイディアがちょっと足りなかったかもしれない。新潟は、カウンターが鋭く、ゴール前ではガンバのDFをうまく左右に振ってチャンスを作る。そして、CKから折り返しを好調の日本代表矢野が決めて勝負あり。両チームの持ち味が発揮された好ゲームだった。

6節全体を見ると、名古屋が大宮に負けて、なんと浦和が首位。浦和、今年もこうやって優勝してしまうのだろうか。名古屋は絶不調で最下位の大宮に負けてあげるとは、さすが弱きを助け強きを挫く中位力。下の方を見ると、とうとう横浜FCが最下位、得失点差も酷いので、ちょっと不利だね。降格本命に躍り出てしまった。それと、FC東京が16位で、降格争い本格参戦ですよ。ヒロミのケツに火がついちゃったかな? まあ、本当に降格するとは思ってないけどね。でも、そうやってヴェルディは降格していったんだけどね。

2007-04-14

Yahoo! ファンタジーサッカー 第6節 編成

位置選手チーム年俸
合計4億9320万
GK櫛野 亮名古屋2110万
DF増川 隆洋名古屋5330万
DF内田 篤人鹿島3400万
DF竹内 彬名古屋1190万
DF阿部 翔平名古屋860万
MF大森 征之名古屋4260万
MF遠藤 保仁(C)G大阪1億1910万
MFポンテ浦和7520万
MF工藤 浩平千葉1320万
MFマギヌン川崎4520万
FWウェズレイ広島6900万

耐える節と言っておきながら、DFとGKは名古屋で固めるという、なかなかギャンプルな編成。今の大宮の攻撃陣はかなり不調、さらに小林大悟、吉原宏太がいないということで、名古屋の完封は間違いないでしょう。他は、無難で耐える感じで。ガンバは相性の悪いアウェーの新潟だが、遠藤はボーナスを稼いてくれるだろうと思ってキャプテン。

2007-04-13

BloggerPost 0.1.5 Emacs UIの仮実装、更新PING機能などを実装

bloggerpost-0.1.5.tar.bz2

ずっとほったらかしのように見えるBloggerPostだが、実は、ちまちまと手を入れてはいるんだけど、なかなか完成しないので、いったん、ある程度動くようにして、出してみることにした。

んで、UIの実装だが、どうするか悩んだんだけど、

el4r 〜EmacsRubyで楽しいEmacsライフ〜

これを使ってEmacs上で実装することにした。もう一つ考えたのは、ruby-gtkを使ったGTK+の実装なんだけど、完全なGUIになると設定の半自動化とか面倒臭い割にあまり自分で使わない機能に手間が割かれそうだったので、Emacs UIにした。まあ、当初の目的が、Emacsでブログが書きたい、だったしね。

あと、情報の保存にQDBMを使用するので、これもインストールしなければならない。標準で付いてくるGDBMを使っても良かったのだけど、QDBMの方が速いというのと、Rubyの作者のまつもとさんがmorqでQDBM使ってるを見て真似した、というのもある。

el4rは、よくできていて、こいつのおかげでUI部分のコードはかなり短くなったと思う。autoloadもあるので、el4rを使ったパッケージのインストールも今まで通りsetup.rbだけでOK。しかし、まだまだバグや問題もあるのようで、BloggerPostの開発中にもいくつか遭遇した。報告したのもあるし、調査中のもある。今のところ回避コードを入れて対処している。

さて、実際のUIのつくりだが、基本的には、普通のメーラーの動作を参考にしている。もちろん、ブログ投稿ソフトなので、何も受信したりはしないが、過去に自分が投稿したエントリーをメーラーのように見られるようにしている。

まずは、ブログ一覧画面。

BloggerPost ブログ一覧画面

項目の一番左の文字列は、ブログ識別子。config.ymlで指定しているやつだ。ブログを指定するための文字列にもなっている。その右に件数、タイトル、URLの順に情報が並んでいる。一番上のdraftというのは下書きフォルダ。書きかけのエントリーはここに保存される。

次に、エントリー一覧画面。

BloggerPost エントリー一覧画面

ブログ一覧画面でブログを選択すると、この画面になる。赤字になっているのは、消されたエントリー。ブログ上では消されても、ローカルでは消されずに、ステータスが変わるだけ。編集して未送信の状態だと、カーキ色になる。この画面で、'e'を押せばエントリーの再編集、'D' を押せばエントリーの削除ができる。完成版では、ソートと検索の機能も実装予定。

Enterを押すと、エントリー画面。

BloggerPost エントリー画面

この画面は、あまり言うことがないのだが、タイトルがかぶっているのは、コマンドラインからの投稿の場合はh1要素でタイトルをつけるため。Emacsからの投稿の場合は、別のところにタイトルを書く。タイトルの指定の仕方は、コマンドラインでも変えると思う。今の状況はちょっと分かりづらい。

で、その編集画面。

BloggerPost 編集画面

見たとおりメーラーのように項目を埋めるだけなんだけど、ポイントは、BloggerPost側はマイナーモードで実装されているというところ。例えばRDなら、メジャーモードはrd-modeで、マイナーモードはbloggerpost-draft-modeになっている。こうすることで、エントリーを書くときに編集モードの機能を使えるようになっている。これは、howmを見てパクった。

スタイルはあらかじめdefaultstyleで指定しておく。すると、BloggerPost側で適切に編集モードを選択してくれる……はずなのだが、今のところ、RDしか実装していない。それぞれのスタイルでどの編集モードが適切なのか分からんしね。ユーザーに設定させるようにした方がいいのかもしれない。

送信は\C-c\C-c、破棄は\C-c\C-k。\C-x\C-sで保存できる。抜けたいときは、\C-c\C-z。この辺は、愛用のWanderlustを参考にしている。しかし、\C-c\C-zっていうバインドはちょっと嫌だね。\C-zって意外とキーバインドの激戦区なんだよね。本来のサスペンドが発動しても面倒臭いし。

全体的には、まだまだ未完成なので、今回はお披露目という感じかな。

あと、しばらく前の話なのだが、更新PINGの送信機能を実装した。これは、投稿したときに、weblogUpdates.pingというXML-RPCのメソッドを使ってURLを送るだけの単純な仕組みで、更新を通知するというもの。メジャーなブログサービスでは勝手に有名なところに送信するんだけど、Bloggerではweblogs.comにしか送信しないので、作ってみた。まあ、weblogs.comだけで、googleのブログ検索には登録されるので、普通の人はあんまりいらない機能かもしれない。

2007-04-12

ACL 1次リーグ第3戦 浦和×上海申花

結果は、1-0で浦和の勝ち。

また浦和の試合を見てしまった。これで今年7戦目だ。

前半は浦和のペース。しかし、上海も鋭いカウンターでチャンスを作る。さすが中国リーグ1位と言ったところだろうか。しかし、浦和はFWのワシントンと永井が不調で、なかなか点を決められない。そんな前半終了間際、ポンテのFKから阿部がヘッドで得点、浦和が先制する。その直前に阿部とポンテがボールの近くで話し合っていたので、2人にサインプレーがあったんじゃないかと思って面白かった。阿部は、今季公式戦で3点目。全て頭だ。身長は177cmしかないのだが、ヘッドはやたら強い。阿部はFKで有名なのだが、頭で合わせるのも得意。阿部にしてみたら、ちょっとジレンマかもしれない。

後半は、酷い試合になった。浦和の疲労が出て、完全に足が止まってた。しかし、浦和のDFはしっかりボールに寄せるので、守備は安定している。ここらへんは流石はチャンピオンチームと言ったところか。

で、このまま1-0で終了。浦和はこれでE組首位になった。しかし、最終的には2位のシドニーとの直接対決になるので、まだまだ油断できない。

同じくACLに参戦している川崎は、アウェーで全南に快勝。1位、2位の直接対決だっただけに、かなり大きな勝利だった。全南は国内リーグでも低迷しているらしいので、川崎はこのまま行けば、決勝トーナメント進出は固いかもしれない。

ACLになってから今まで日本勢はグループリーグを突破したことがないのだが、2チームとも首位ということで、初のグループリーグを突破は見えたかな、という感じだ。クラブW杯は開催地枠が決定しているが、ちゃんとACLを勝ち上がって、正当に1枠を勝ち取りたいところだ。

2007-04-11

Yahoo! ファンタジーサッカー 第5節 結果

位置選手チームボーナスfp
合計20fp95fp
GK阿部 謙作甲府1fp4fp
DF田中 マルクス闘莉王浦和1fp7fp
DF秋本 倫孝甲府2fp7fp
DFストヤノフ千葉2fp10fp
DF内田 篤人鹿島0fp7fp
MF阿部 勇樹浦和0fp5fp
MF山本 英臣甲府1fp5fp
MF小野 伸二浦和1fp5fp
MFポンテ(C)浦和4fp12fp
MF水野 晃樹千葉4fp17fp
FW菅沼 実0fp4fp

結果は悪くないのだが、勝負の節というわりには物足りないfp。浦和と甲府のボーナスが思ったより少なかった。ホームの浦和が磐田に支配されるというのが予想外だったし、甲府×神戸が4-3という高スコアになったのも意外。千葉はファンサカ的にも一番の当たりだったが、さすがに2人しか投入できなかった。好調の工藤は入れようかどうか悩んだのだが、先発かどうか分からなかった。次節は五輪組がいないので、予想が難しい。また耐える節。

最近知った2ch語「ヴォースゲー!」

ガチムチの六尺兄貴 コピペまとめサイト:ヴォースゲー! - livedoor Blog(ブログ)

2007-04-10

ユリイカ2007年4月号 特集 米澤穂信

米澤穂信 - 青土社

表紙は「春期限定いちごタルト事件」「夏期限定トロピカルパフェ事件」の表紙も書いている片山若子による「さよなら妖精」の太刀洗万智。

ユリイカで米澤穂信である。ユリイカと言えば、本来は詩と批評の雑誌。最近では、ちょっととんがったサブカルチャー近辺の人を積極的に取り上げている雑誌だ。しかし、米澤穂信はとんがってるか? この特集の副題に「ポスト・セカイ系のささやかな冒険」とあるし、編集後記には、「さよなら妖精」とセカイ系の関連について述べらているから、編集部は米澤穂信をアンチ・セカイ系として取り上げたかったのかもしれない。しかし、それはどうかと思うね。

ぼくは「セカイ系」という言葉が「動物化」と並んで嫌いだ。どうも、サブカルの人々のオタクの取り上げ方には悪意を感じてしまう。セカイ系なんてのは物語のフレームの一つにすぎないわけで、要するにボーイ・ミーツ・ガールのメタファーとして大きなセカイがあるだけだと思う。男の子と女の子の関係が世界の存亡で表現されているというだけでしょう。非日常的なヒーローとヒロインの関係が、ヒーロー側だけ日常に降りてきている過渡期の現象だよね。最近じゃ、そんな大きな話は必要としなくなってきて、町内で済むようなうる星やつら型の話が多くなってきてると思うし。

それに、個人の問題が外部の大きな問題にリンクするってのは、ハリウッド映画でもよくある話でしょ。主人公のコンプレックスが解消されると、なぜか、他の様々なことがうまくいくっていうのは、所謂ハリウッドメソッドの一つだよね。

そんなに都合の良いことは現実には起きない、と言うために、どうして、サブカルの人がこんなに大量の言説を消費しなきゃならないのか、正直言ってぼくには理解できない。そういう文脈で米澤穂信を担ぎ出したのだとしたら非常に残念だね。もっとポジティブに評価できるところがたくさんあるでしょ。

で、中身だけど、書き下ろしの短編が一つ、対談が二つ、その他は批評という構成。

書き下ろしの短編は、過去の米澤作品の人物が再登場するということが予告されていたのだけど、「Do you love me?」あたりの人物かとおもいきや、なんと、表紙にもなった太刀洗万智と守屋路行。太刀洗はルポライターになり、守屋は大学の講師になったようだ。推測だが、1992年に18歳だった彼らが、2007年現在35歳になったということなんじゃないだろうか。内容は、テーマが独り善がりの正義とマスコミ的好奇心ということで、らしくないテーマだと思った。新シリーズになるらしいので、様子見って感じだな。

対談は、それぞれ笠井潔と滝本竜彦とのもので、それなりに面白かった。特にネット小説黎明期がテーマの滝本との対談は、90年代末当時の様子が伺えて興味深い。

問題は批評だね。全部で12本あるが、大きく分けると、米澤作品を、ラノベとして読んだ批評(斎藤環、佐藤俊樹、福嶋亮大)、ミステリーとして読んだ批評(巽昌章、松浦正人、蔓葉信博)、その他の視点(古谷利裕、仲俣暁生、円堂都司昭)、批評じゃないもの(桂島浩輔、浅野安由、前島賢)となる。

まず、この中でラノベ系の3人は論外。興味がないなら批評など書くべきではない。つーか、ラノベと言ったらハルヒの話しかしない、ラノベ論者って何なの? カレーにつけるパンみたいなやつってナンなの? それじゃ、本格ミステリーの歴史を繙いて論じる笠井潔に勝てるわけないじゃん。

ちなみに3人のうちの一人、福嶋亮大はブログで白旗を上げている。

仮想算術の世界 「認識のシステム」と「利用のシステム」

引用すると、

率直に言って、特に書くこともないのに無理に書くネタをひねりだしているような評論がほとんどではないかと思います。評論サイドとしては悔しい限りですが、たぶんおおかたの読者には、滝本竜彦さんと米澤さんの対談がいちばん面白く、また刺激的なのではないでしょうか。
なぜか(僕の評論も含めて)谷川流の名前がやたらと出てきますが、谷川さんと米澤さんのあいだにテーマ的なつながりを見てもたいして意味はないのではないか。要は、それくらい無理しないと、とりあえず字数を稼げないということにすぎないのではないか。

率直すぎ。そもそもは、アンチ・セカイ系として米澤穂信を取り上げたユリイカ編集部に問題があるが、ラノベと言ったらハルヒしか読んでいない、5年経っても「動物化するポストモダン」を追従することしかできない批評家たちの責任も大きい。手を抜きすぎ。

ミステリー系の3人は、まずまず。やはり、ストレートに読む分には、米澤穂信はミステリーでしかないんだよね。だから、涼宮ハルヒと比較するより、メフィスト系と比較したり、日常の謎派と分類する方が、まともな話になりやすい。しかし、あのボトルネックの残酷さや小市民シリーズの徹底した抑制の描写には、ミステリーの魅力だけでは説明できない、現代に対する鋭い感覚があると思う。今回の特集にはその辺を期待していたので、残念。

独自系は、小品であるが、それぞれの視点で興味深い話もしている。たとえ書くことがなくてもこの程度の芸は欲しいところ。

全体を見渡すと、細かい間違い(小佐内 → 小山内、「さよなら妖精」の順位を「犬はどこだ」と混同など)が多くて、萎える。

結論としては、ユリイカ程度では、米澤穂信の全体像を捉えられなかったということだね。今のサブカル言説の貧弱さは、他人事ながら、心配になる。東浩紀のせいにするわけじゃないが、セカイ系と動物化のせいで、一気に評論の手抜きが増えたと思う。何でもセカイ系と断ずることで、何か言った気になる評論が多すぎる。今のラノベ、アニメの変遷に批評家たちが全然追いつけてない。週にアニメ10本視聴、月に10冊ラノベを読むことを勧めたい。

2007-04-09

石持浅海/扉は閉ざされたまま

扉は閉ざされたまま
石持 浅海

祥伝社

2005-05

新書

先日、容疑者Xの献身を酷評してしまった(というほどでもないが)のだが、じゃあ、容疑者Xに負けた他の作品はどうだったんだろうと思って、この年の「このミス」2位だった「扉は閉ざされたまま」を読んでみることにした。

この作品は、容疑者Xの献身と同じく所謂倒叙もの。主人公の伏見亮輔が、同窓会で後輩の新山を殺害する。この事件を、伏見の後輩の妹で昔伏見となにやら関係があったらしい碓氷優佳が探偵役となって事件を暴いていくというストーリー。

この作品がミステリーとして特徴的なのが、扉は閉ざされたまま、というタイトルの通り、犯行現場に入る前の段階が話のメインだというところ。部屋から出てこない新山について、部屋の中で何か事故があったのか、それとも単に寝ているだけなのか、伏見と優佳の駆け引きが展開される。結局、優佳は密室を開ける前に伏見が犯人だと見抜き、扉を開けたところで物語は終わる。他にも伏見の犯行動機、伏見がなぜ伏見が死体の発見を延ばしたがっているのか、などの謎もあり、地味な話なのに、なかなか飽きさせない。

しかし、この伏見の犯行動機というやつが、なんとも理解しがたい。伏見は、臓器提供マニア(?)で、臓器提供意思表示カードを所持している新山が、東南アジアで売春を繰り返していることが許せなかったというのだ。性病などで臓器が汚れるから、らしい。所謂「ミステリー時空」ってやつだ。しかし、容疑者Xの献身のレビューでは、本格の嘘臭さを隠蔽できていない点を指摘したが、この作品は、うまくミステリー時空をコントロールしている。

象徴的なのが、ラストで、容疑者Xの献身では、犯人の石神が泣き崩れるという情けないラストだったが、この扉は閉ざされたままでは、最後探偵役の優佳が、さりげなく伏見の犯行のミスを指摘し、暗に自分との交際をせまる。探偵の方が犯人より冷徹だったとう、ある意味が清々しいオチ。

全体の感想としては、扉は閉ざされたままの方が容疑者Xの献身より面白いと思うんだけど、逆に容疑者Xの献身の出来の良さが分かったような気がする。この作品では、直木賞は取れないね。最後は石神が泣かないと、大衆小説にはならないということだね。難儀な話だ。

2007-04-08

Jリーグ 第5節 FC東京×新潟 浦和×磐田

結果は、FC東京×新潟は1-3で新潟の勝ち、浦和×磐田は2-1で浦和の勝ちだった。

はっきり言って、2つの試合とも酷い試合だった。あまり見るべきところがない。

FC東京は、攻撃に移ったときのテンポが遅い。自陣でタッチ数が多く、新潟にボールがさらわれてピンチになることが多かった。新潟は、インターセプトから、フィニッシュにまで行くところは良いのだが、最後で失敗することが多い。それでも3点入ってしまうのだから、FC東京のDFラインは、かなりまずい。その前のナビスコ杯大分戦も少し見たのだが、梶山、今野の中盤は良かったものの、DFは危なっかしい出来だった。茂庭、ジャーンの二人の穴は、思ったより大きいようだ。

浦和×磐田は、長谷部が入ってポゼッションが上がっている浦和と、連勝が続いてるが内容がよくない磐田ということで、浦和がゲームを支配すると予想したのだが、実際は逆で、磐田が終始ボールを持って攻め続ける展開になった。浦和は、4バックのラインが深すぎて、攻撃に移ったときに間延びしてしまい、ボールがまわらず、すぐに磐田に取られてしまう。しかし、磐田も決定力不足で、ゴールが決められず、1-1の状況でぐずぐずしているうちに、ポンテが個人技で決めて、2-1に。浦和は、一応ホームでの無敗記録を25に延ばした。しかし、こんなゲームを続けていては、ACLは厳しいだろう。やはり、4バックがうまくいっていないのかもしれない。しかし、ACLで初対面となるチームには、スペースが消せる4バックが有効だ。この機会に浦和は4バックをちゃんとマスターした方がよいと思う。

5節全体を見渡すと、ガンバと川崎が引き分けて、名古屋が広島に負けてしまったので、なんと柏が首位になった。J2を首位で勝ち上がった横浜FCの苦戦を見ると、やはりJ2とJ1のサッカーは違うんだなと思った。あと、清水が地味に4位に浮上。清水は昨季もこうやって上位に来たんだよなあ。今季は、ちゃんと優勝争いにからむのかね。

下位では、良い内容のゲームを続けていた甲府と千葉が勝利。大宮が最下位、横浜FCが17位となった。甲府と千葉は、ほんとに良かったね。こういうサッカーをやるチームは、残留すべきでしょう。大宮、横浜FCはやばいね。大宮は得点力が無さすぎる。しかし、攻撃陣が噛み合えば、まだ希望はある。横浜FCは、もう決定かもしれない。守備の足が止まるんだよなあ。ロートルDFは、ちょっと限界かもしれない。あと、降格はしないだろうけど、鹿島とFC東京もやばい。鹿島は、どこが悪いのか分からないな。守備は問題ないと思うのだが。FC東京は、ヒロミがなあ。みなまでいうまい。

2007-04-07

Yahoo! ファンタジーサッカー 第5節 編成

位置選手チーム年俸
合計4億7690万
GK阿部 謙作甲府2090万
DF田中 マルクス闘莉王浦和9090万
DF秋本 倫孝甲府1290万
DFストヤノフ千葉5320万
DF内田 篤人鹿島3150万
MF阿部 勇樹浦和7940万
MF山本 英臣甲府1940万
MF小野 伸二浦和5410万
MFポンテ(C)浦和7160万
MF水野 晃樹千葉2130万
FW菅沼 実2170万

前節が耐える節なら、今節は勝負の節! 浦和、鹿島あたりの安パイと、甲府、千葉の内容はいいけど勝てていないチームを組み合わせて勝負に出た。そして全体的にボーナス狙いでもある。これで100fpを目指すぜ!

2007-04-06

シャイニング・フォース イクサ 総括 (その3)

間がかなり空いてしまったけど、実際にプレーした感想を。厳しいことも書くが、前回までに書いた文脈も考慮してほしい。

まず、散々言われていることだが、前作経験者がプレーするとびっくりするのが、マップの使い回し。フィールドマップの大半がスネオから使い回されている。発売前に出ていた情報から、システムはスネオの使い回しだということは分かっていたんだけど、マップがここまで使い回されるというのは、予想外だった。

もう一つガッカリしたのは、イベントの描写が少ないこと。pako絵と火野シナリオと3Dムービーがウリじゃなかったのか。まず、物語冒頭が大幅に省略。これは予約特典の小説に説明されているというのだが、どうも言い訳くさい。シナリオも、明らかにフリに対してイベントが不足している。例えば、皇帝の妹のカティーナ。主要人物だかと思いきや、最後までほとんど出てこない。サブキャラも出身地のことがよく語られるのに(メーベルのエルフの里やアミタリリの母親など)、ゲームではそんなの全然出てこない。エンディングなんか、スタッフロールの背景の絵だけだ。ムービーも、思ったより全然少なくて、多分、発売前のトレイラーに全部収録されていると思う。ラスボスも含めて。

しかし、ゲーム性の部分は、さすがネバーという感じで、期待通りにしっかり作ってある。スペシャル攻撃は、予想より良くできていて、操作性の新しい軸になっていた。ちゃんと出すためには、連打ではなくてある程度の目押しが必要なのだが、そのせいで、だらだらとしたスネオとは違って、しっかり攻撃している感じの操作感になっている。

それと、スネオではレギオン・ハイヴ(イクサのエンシェント・アリーナ)が一場面に集中していたせいで、奥義や武器が終盤にまとめて解禁ということになり、使わない奥義や武器が多いという問題があったんだけど、今回は道中にうまく配置されていて、色々な奥義を使うようになった。前作の難易度が高いという感想が多かったせいか、イクサでは、何度でも潜れる訓練所や、上級者向けの破邪の道など色々なプレーができるようになった。まあ、進め方に多様性を許したせいで、スネオでは繊細だったバランスが崩れているところはあるのだが。全体的には、あまり変わっていないんだけど、要所を改善できている感じだった。

とは言え、結局のところ、発売前に期待したゲーム性以外のスネオからの上積み部分は、結果として見掛け倒しになってしまったわけだ。けど、これは、今回新しく入った人が悪いわけではないと思う。特に問題点としてシナリオが槍玉に挙げられるだろうけど、確かに大きな矛盾や欠点はあるものの、キャラクターの作り方や本陣での会話を見るに、スネオよりはよくなっていると思う。今回の問題は、そういう個人に帰することではないだろう。単純に金と時間の開発リソースの問題だ。

では、なぜ、セガとネバーは(不本意だったとは思うが)こんな使い回しや張りぼて紛いのことをやらなければならなかったのか。理由は、二つあると思う。一つは、発売時期の問題だ。スネオの発売が2005年3月で、イクサの発売が2007 年1月だから、1年10ヶ月での発売ということになる。

開発陣に質問状:シャイニング・フォース イクサ 「育てるほどに強くなる」 (まんたんウェブ)

この情報によれば、2005年の5月に開発がスタートしたそうだから、1年8ヶ月の開発期間になる。スネオの発売が、ロードス島の発売の5年後だったことを考えると(全て開発してたわけではないと思うが)、かなり短い開発期間だ。DSのブレイクとPS3の発売で、PS2はもう旧世代のゲーム機になりつつある。あと一年、発売が遅くなっていたら、PS2のゲームなんて市場から全く無視されていた可能性もある。だから、かなり急いで開発する必要があった。素人の推測だが、マップの使い回しなんかは、かなりの開発期間短縮になったんじゃないかな。しかし、ムービーなどの外注部分も節約されたことを考えると、もう一つの問題、開発予算の問題の方が要因としては大きいかもしれない。

前にも書いたが、スネオは半年で10万本も売れなかった。イクサが2006年、もしくは、2007年に発売されるということを考えれば、全然売れなかったスネオの続編が突然20万本、30万本も売れるということは、さすがのセガでも予想しなかっただろう。つまり、おそらくだが、イクサは開発スタートの時点から、いかに10万本を売り、10万本で利益を出すかを考えて作られたゲームだったのだろう。ひょっとしたら、スネオの赤字を補填することも考えられたのかもしれない。

しかし、10万本分の予算で、ムービーもあり、ボイスあり、隠しダンジョンありなんていう、こってりしたPS2型のRPGを作るというのは、破綻しているのだ。イクサが、こんなに中途半端な出来になってしまったのは、この二つの問題が原因だと推察される。

ここで普通のブログなら、PS2型RPGの破綻を教訓に、DSでの任天堂のやり方を賞賛するのが、正しいブログのあり方だと思うのだが、こうダラダラとイクサを取り上げてきたのは、そういうありきたりのことが言いたいからではない。イクサ発売前のぼくの思惑としては、イクサはこんなに素晴らしいゲームなのに、PS2型RPG文化の衰退により、こんなゲームはもう遊べなくなるんだよと話すつもりが、イクサ自身が破綻を体現してしまうという、やや物悲しい結末になってしまった。でも、やっぱり、このゲームは確実に面白いと言える要素があると思う。だから、完全新作マップで、イベントもちゃんと描かれて、できれば通常のグラフィックが今回の3Dムービー並になったスネオ、イクサの続編というものを遊んでみたいのだが、そんなのは、もう諦めるしかないだろう(セガがアホだから可能性がないとも言えないが)。

で、この話は、もうちょっと続くよ。

2007-04-05

Yahoo! ファンタジーサッカー 第4節 結果

位置選手チームボーナスfp
合計22fp83fp
GK松代 直樹G大阪0fp7fp
DF児玉 新清水2fp8fp
DF増川 隆洋名古屋2fp10fp
DFストヤノフ千葉3fp8fp
DF竹内 彬名古屋2fp8fp
MF遠藤 保仁(C)G大阪3fp6fp
MF村上 和弘川崎1fp3fp
MF工藤 浩平千葉3fp6fp
MF本田 圭佑名古屋2fp9fp
MF安田 理大G大阪0fp6fp
FW大久保 嘉人神戸1fp6fp

全体的に悪くはないのだが、キャプテンの遠藤が期待外れ。今回は、分散が低かったので、83fpで十分でしょう。ガンバのボーナスが少ないのが気になる。次節は川崎なので外そう。千葉はボーナスで頑張っている。次節はホームで横浜FC相手なので、最低でもストヤノフは入れると思う。

2007-04-03

Jリーグを目指すつくばトップチーム Sportiva.Tsukuba

茨城県つくば市 Jリーグを目指すつくばトップチーム Sportiva.Tsukuba 公式サイト 

asahi.com:つくばにサッカークラブ 目指すはJ昇格-マイタウン茨城

おお、いつのまにかこんなチームが。筑波大学のサッカー部のサブメンバーが中心らしい。なるほど、それなら、経費を安く、そこそこの選手が揃えられる。

しかし、茨城県社会人リーグ4部って、どんだけのレベルなんだ? っていうか、4部もあるのか? J1から数えると、J1、J2、JFL、関東社会人リーグ1部、2部、茨城県社会人リーグ1部、2部、3部、4部であってる? 最短で昇格していってもJ1まで9年かかるぞ。こうしてみると、天皇杯のエントリーチームですら、県の代表チームなわけだから、県の大会で優勝しているということだよな。日本のサッカーの裾野って広いんだなあ。

2007-04-02

Jリーグ 第4節 神戸×鹿島

結果は1-1で引き分けだった。

神戸は、昇格チームなのだが、ここまで1勝1敗1分けと健闘している。J1に上がってからの補強も効いている。反対に鹿島は、ここまで2敗1分けと苦戦している。前に見た鹿島×G大阪の印象では、そこまでチームの状態が悪いように見えないのだが、DFの怪我や出場停止が災いしているのかもしれない。この試合の前もDFのファボンとFWのマルキーニョスが怪我か?という情報があった。結局出場したけど。

試合は、双方ともしっかりとした守備をベースに、積極的な攻撃を繰り返す展開で、なかなかの好ゲームになった。先制は、神戸のPK。大久保が確実に決めた。しかし、凄かったのが、そのあとの鹿島のファボンのFK。かなり遠めだったのだが、強烈なシュート回転のかかったボールで、キーパーの榎本も思わず逆をつかれてた。前半は、このまま1-1。後半に入ると、守備力と前線の個人技に優る鹿島優勢の展開になるが、神戸が守りきって、1-1のまま試合終了。なかなかいいゲームだった。

第4節全体を見ると、ガンバと名古屋が首位をキープ。その下につけているのが、なんと昇格組の柏。神戸もなかなか強いし、最近はJ2の昇格チームが結構活躍することが多い。J1とJ2の差が縮まっているのかもしれない。下位の方では、大宮、横浜FC、FC東京あたりがちょっとやばい。大宮、横浜FCはポテンシャル的に厳しいというのがあるのだが、FC東京は、最近のJ1の戦術レベルに置いてない感じ。やっぱり原サッカーは、もう厳しいのか? タレントは揃っているので、降格はないと思うが。甲府、千葉はチーム状況は悪くないと思うので、巻き返しに期待。

2007-04-01

Yahoo! ファンタジーサッカー 第4節 編成

位置選手チーム年俸
合計4億6080万
GK松代 直樹G大阪5830万
DF児玉 新清水4170万
DF増川 隆洋名古屋4420万
DFストヤノフ千葉5320万
DF竹内 彬名古屋940万
MF遠藤 保仁(C)G大阪1億3230万
MF村上 和弘川崎2020万
MF工藤 浩平千葉820万
MF本田 圭佑名古屋6370万
MF安田 理大G大阪800万
FW大久保 嘉人神戸2160万

試合の直前に子供が産まれた遠藤がキャプテン。FWに前節2得点の大久保を起用。それとやや博打だがナビスコで連続得点の千葉の工藤とボーナスが安定しているストヤノフを使ってみた。撃ち合いにならなければよいが。