CANON PIXUS MP610を購入してみた。これはいわゆる「デジタル複合機」というやつで、プリンタ、コピー、スキャナの機能が一つに纏められているものだ。あると便利かなと思って買ってみた。今回、Amazonから18,200円で購入したのだが、最近はこんな多機能な機械がこのくらいの値段で売っているのかと驚いた。良い時代になったものである。
購入するに当たってMP610と迷ったのが、HPのOfficejet 7210。この機種はADFという連続コピーの機能があり、また、LANで接続できるので、プリンタ共有が簡単で、ケーブルが少なくてすむ。そして、LinuxのドライバはHPが一番しっかりしているだろうということで、かなり傾きかけたのだが、2年前の機種で型落ちということもあり、製品自体の評判はあまりよろしくない。また、インクカートリッジも高く、ランニングコストも悪いのだとか。かなり迷ったのだが、CANONは一番メジャーだし、Linuxのドライバもちゃんとあるということで、今回はCANONの方にした。
さて、インストールだが、ほとんど語ることがないくらい簡単だった。
このページから
- cnijfilter-common_2.80-1_i386.deb
- cnijfilter-mp610series_2.80-1_i386.deb
- scangearmp-common_1.10-1_i386.deb
- scangearmp-mp610series_1.10-1_i386.deb
の4つのファイルを落としてきて、全部dpkgコマンドで入れる。そして、再起動をすると、もうCUPSから見えているのである。あとは、http://localhost:631/で好きなようにプリンタを追加すればよい。両面印刷ももちろんできる。スキャナの方はscangearmpというコマンドがインストールされているので、それを使えば、簡単にスキャンできる。超簡単、超感動である。
このMP610はかなりの人気機種らしいけど、Linuxでもおすすめということで。
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