今回は、居合抜きの達人、宇練銀閣が相手。冒頭西尾維新らしくややメタっぽくキャラの口癖についての掛け合いがあり、鳥取砂丘に城を構える宇練銀閣を訪問する。一度は交渉を考えるが、とがめがいきなり斬り付けられ、戦うことに。一度砂漠まで戻り作戦を立てて、倒す。とあらすじを言うとそれだけだ。見所はとがめを使って三角跳びをするところくらいか。
つまらなくもないんだけど、短すぎる。アニメでいうと前後編の2話くらいの話の密度だ。かなり遅読の僕ですら2時間もかからず読み終える。作中のメタが言及に拠ると、1巻原稿用紙300枚という制限があるらしい。西尾維新は一日に100枚くらい書けるらしいから、3日くらいで書いているのだろうか。何年かしたら、12巻を4巻くらいにして改装版として売るつもりなんだろうなあ。まあ、僕は買って読んでいるわけじゃないからね、あまり言っても仕方がないんだけど。
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