2007-06-21

Jリーグ 第16節 柏×鹿島

結果は、0-1で鹿島の勝ちだった。

KashiwaとKashimaで名前の似ている対決。オシム監督はちゃんと区別できているのだろうか。

柏はここ4試合勝ちがないが、ホームでは無失点で無敗という無類の強さを誇っている。鹿島は、なんと5月から負けてない。只今絶好調。ということは、法則が続けば0-0の引き分けということになるのだが、この試合もずっと0-0の状態が続き、後半ロスタイムの最後の最後でマルキーニョスが点を決めてそこで試合終了。鹿島はこれで順位を3位まで上げた。

序盤、柏は前線から凄いプレスをかけまくった。柏は、リーグ最小失点なのだが、このプレスはJリーグ一番じゃないだろうか。さすがに鹿島はボールを繋げなくて、ロングボール主体になってしまっていた。しかし、柏はフランサがうまくボールを処理するのだが、クロスやシュードに精度を欠き、ゴールを脅かすというところまではいかない。

そうこうしているうちに、フランサが2枚目のイエローで前半で退場。柏はスペースを気にして積極してプレスに行けなくなり、すっかり鹿島ペースに。鹿島は、本山、野沢がよく動いてチャンスを次々と作るのだが、柏DFがしっかりと守って粘る。そして最後の最後、途中投入された佐々木のドリブルに柏DFについていけなくなり、その動きを隙をついたマルキーニョスにラストパス。これを合わせて鹿島が勝った。

柏は守備は良かったけど、最後の精度が悪かった。もう一人くらい外国人のアタッカーがほしいとは思った。李がいれば、また違ったのかな。

鹿島は強いなあ。守備も攻撃も安定している。マルキーニョスはちょっと持ちすぎのような気はするが、周りの選手がうまかったり、速かったりするので、ちょうどいいかもしれない。

16節全体では、ガンバの連勝がストップ。0-0の引き分けだったのだが、ガンバの無得点はなんと40試合ぶり、1年以上も得点しつづけていたらしい。マグノアウベスの不調が気になるところ。浦和は着実に勝って2位をキープ、3位には鹿島、4位は新潟、そして、川崎は5位まで交代してしまった。川崎は4戦連続引き分け、いまいち勝ち切れない試合が続いている。

下位は、順当に負けたり引き分けたりしているが、ここにきて千葉が今期初の連勝、一気に降格圏外の14位まで順位を上げた。ストヤノフ戻りづらくなってないかなあ。

0 件のコメント: