結果は、横浜FM×浦和は0-1で浦和の勝ち、FC東京×清水は2-0でFC東京の勝ちだった。
横浜FM×浦和は用事があって全部観れてないし、FC東京×清水は流して見たので、どちらの試合もちゃんと観れてないのだが、大雑把に感想を。
横浜FMと浦和は、僕が観た感じでは試合は横浜FMの方が優勢だった。山瀬が出場停止だったが、代わりにマルケスが縦横無尽に動いてゲームを作る。前節ガンバを下しただけあって、プレスの速さ、動きの連動性で横浜FMの方が浦和を上回っていたが、結局勝ったのは浦和。得点は運の要素があったとは言え、グダグダの内容できっちり守り切る浦和DFの個人能力は凄い。なぜか毎年、DFやボランチの補強ばかりする浦和。去年の阿部に続いて、今年はU-22代表の本田拓也を狙っていたが(結局清水に逃げられたが)、この浦和のあまりに現実的な補強策はどうも好きになれない。あんな力で捻じ伏せるようなサッカーではたとえクラブW杯に出場できたとしても、逆に個人能力でやられるのが目に見えている。それを崩せない他のチームにも問題はあるのだが。
FC東京×清水もちょっと変な試合で、FC東京が3連勝、清水が6連勝で4連続完封中という絶好調同士の戦いになったのだが、試合を支配したのは、やはりより調子の良い清水の方。しかし、FC東京がオウンゴールから赤嶺が立て続けに点を取り、FC東京が強引に流れを引き寄せてしまう。で、そのままFC東京の逃げ切り。どうも、僕が清水の試合を観ると、こんな感じが多いな。連勝を重ねたようだが、なんか全然強くなった気がしないなあ。巡り合わせの問題だろうが。
26節全体では、あー、もう今季のJリーグは終了だね。浦和の優勝。降格は、横浜FC、大宮、甲府で決定。なんか、想像していたうちの最もつまらないシナリオになりつつあるな。とにかく夢がないね。あまりにリアリズムが支配しすぎている。ここで甲府が破竹の連勝をしたりすれば面白くなるのだが。
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