2008-02-22

東アジア選手権 日本×中国

結果は、1-1で引き分けだった。日本の得点者は、山瀬。

世間で騒がれすぎていて、あまり語ることがない。前半はともかく、後半は完全にサッカー以外の競技になってしまったので、内容をどうのこうのという感じでもない。そんな状況できっちり勝った日本の選手たちには賛辞を送りたい。

安田の怪我は深刻なものではなかったそうで、それは一安心。しかし、岩政は帰国、駒野も韓国戦の出場は無理らしい。結局、フィールドプレーヤーは15人しか残ってないのだとか。交代枠も含めるとギリギリの数字だ。

どうしてこんなことになってしまったのか。先日のエントリーで選手を出さない浦和のことを非難したが、結局選手を出さないのが正解、選手を出したクラブが損、となってしまったのは残念としか言いようがない。

中国が過去の戦争でどうのこうのと政治のことを出して、その報復に日本の選手にどんな暴力を振ってもよいと考えているのであれば、サッカー的には自分たちの身を守るために東アジアの国と縁を切るという選択肢しかない。北京五輪の前という歯止めもあったはずなのに、4年前のアジアカップからさらに悪化しているというのはどうしようもない。人を人と思っていない相手を前にすれば、関わるだけ損。こちらは逃げるしかないのである。

オーストラリアがAFCに加入し、パンパシフィックチャンピオンシップのようなMLSとも交流ができるようになった状況なら、お隣さんとしてはオーストラリアとアメリカを選んだ方がいいだろう。

さて、そのパンパシだが、なんと7人抜きのガンバがベッカムのLAギャラクシーに勝ってしまったらしい。LAギャラクシーはかなりコンディションが悪かったらしく、ベッカムの孤軍奮闘状態だったとか。ぜひ、ガンバには優勝してもらって、太平洋にJリーグあり、というところを知らしめてほしいものである。

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