2007-11-17

五輪最終予選 U-22ベトナム×日本

結果は、4-0で日本の勝ちだった。日本の得点者は李×2、本田(PK)、細貝。

うーん、オシムのことで試合に集中できなかった。理性では日本が五輪出場を逃したら大変なことになるとわかっているんだけどね。五輪代表よりA代表の方がずっと重要なんだよな。まあ、しかし、日本の大差での勝利はめでたい。オシムにも届いているといいのだが。

正直言って、ベトナムと日本の対戦は、JFLとJ1の対戦みたいなもんで、チームの基本的なレベルに大きな差がある。しかし、ベトナムはセットプレーやアタッキングサードでのプレーで光るものがある。こういうところで最終予選まで勝ち上がってきたんだろうね。でも、日本はこのレベルでは圧倒的な守備力があるからね。よほどのことがない限り失点はないと思っていた。あとは、どうやって得点を挙げるか。ここまで4試合で3得点、しかも、全部セットプレーという深刻な得点力不足をどう解消するか、それが一番の注目点だった。

日本の先発は事前の報道の通りだった。李と岡崎の2トップに青山と柏木のボランチ。高さのある平山入れろと言いたいところだが、柏木のボランチの時点でチャレンジングなので贅沢は言わない。

結果は普通に日本が実力を発揮しただけなので、試合の時間経過を追うのはやめとく。李はよくやったし、水野と本田のクロスの精度はさすが。最初から普通に戦っていれば今ごろこんな苦労してないという気はする。日本は五輪本番の決勝トーナメント上位を狙っているわけでね。1トップでガチガチの守備戦術をとっていた今までが異常なんだよね。

と、ここまで書いてきたが、やっぱり五輪予選なんてどうでもいいなあ。オシムはまだ意識不明で予断を許さない状況。オシムの容態も気になるし、日本サッカーのこれからも心配だ。とにかく今は色々なことが好転することを祈るしかないね。

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