2007-08-06

蜂の巣を退治した

いつものように大家さんに家賃を払いに行くと、「ハチ用・アブ用キンチョール ジェット」なるものを手渡される。どうやら、ウチのベランダに蜂の巣ができているらしい。隣の住人が怖がっているとかで、早急に退治するように言われる。このキンチョールを巣に吹き付けるだけで、巣が落ちてくるというのだが、本当だろうか。

早速ベランダを見てみると、確かに角の天井に小さな蜂の巣があった。よく見ると、巣に蜂が10匹くらいうじゃうじゃ纏わり付いている。巣の形状からスズメバチではないことはわかるが、一匹一匹が大きく、あれが向かってくるかと思うと洒落にならないほど怖い。このキンチョールは「10m強力ジェット噴射」と書いてあるので、ベランダの反対側の端(ざっと3〜4mくらい離れている)からちょっと吹き付けてみる。蜂が一斉に飛び立つ。慌てて部屋に退避。死ぬほど怖い。

少しして落ち着いて巣を覗いてみると、蜂はもういなくなっていた。一応、キンチョールをもう一度吹き付けてみるが、巣が落ちる気配はない。やっぱり落ちないよなあ。よく観察して巣が完全に空になっていることを確認してから、結局棒でつついて落とした。

拾った蜂の巣をよく見ると、かなり丈夫にできてるね。特に蜂の巣を吊るす紐の部分はめちゃくちゃ堅い。これはちょっとやそっとじゃ壊れないよ。しかし、あらためて考えると、これを住人にやらせる大家もどうかと思うなあ。軽い気持ちで引き受けるんじゃなかった。一人暮らしだから、何かあったら孤独死しかねないからね。いや、ほんとに。

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