2007-08-24

桜庭一樹/GOSICKs II

GOSICKシリーズの短編集の第2巻。GOSICK本編の4巻と5巻の間の話になる。

1巻に比べると、本編ではあまり語られなかった人物にスポットライトが当てられたりと、サイドストーリーらしい話で、構成がごちゃごちゃしていた1巻よりは素直に読める。

恋愛、友情のエピソードが多いが、僕はあまり良いミステリー読みではないので、こっちの方が楽しめるかもしれない。4話の「怪人の夏」と6話の「初恋」は捻りが効いていて面白かった。武者小路さんは確実にロリコンだけどね!

それと、あとがきによると、このGOSICKのドラマCDも発売されているらしいのだが、ヴィクトリカの声は、声優界の高橋名人こと斎藤千和だとか。全然嗄れてないじゃん。思いっきりヴィジュアルで選んでるじゃん。やっぱり、こういうのは最初に編集の人が注意しないとな。変な声の設定するとメディア展開やりづらいですよって。

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