彼方からの手紙
GOSICKシリーズの短編集の第1巻。GOSICKシリーズの前日譚にあたる。前日譚だけあって、シリーズ最新巻まで読んだ後で読むと、話が少し冗長な感じを受ける。書かれた時期が本編1巻と前後しているので仕方がないところもある。短編集ということで、学園内や図書館の同じような描写が繰り返されるので、そういう点もこれを助長しているような気がする。ヴィクトリカと一弥がそれぞれ学園に来たときからの話なのだが、ヴィクトリカが城に閉じ込められたときの話なんかも読みたかった。あと、なんで最後の章が序章なのだろう。
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