前回のプレーでは、最終目的『ゾットのオーブ』を入手するために必要な3つのルーンのうち『蛇行のルーン』と『腐敗のルーン』を無事ゲットし、続いて特殊ダンジョン『蜂の巣』を攻略し、蜂の巣の1階にベースキャンプを作った(実は『獣の棲み処』の1階にも作っていたけど)。しかし、油断したおれは『突然変異の薬』を飲んでしまい、致命的な『転位誘発』の変異になってしまった。結構ピンチだ。が、『突然変異治療の薬』はないので仕方がない。ここまでが前回。
そして、ここからはちょっと攻略法が変わる。ここまでは『氷の躯』を駆使して敵と戦ってきたが、もうこれは封印。氷の躯は炎が弱点になるので、敵の炎攻撃が増える今後のダンジョンでは即死しかねない。では、どうするかというと、代わりに同じ変異術の『刃の手』を使う。これは自分の手を刃物に変化させて、徒手格闘の攻撃力を大幅に増加させるという魔法。その代わりグローブを装備できなくなるので、ややACは下がるけど。この術により攻撃力だけなら戦士と同等の攻撃力を得られる。変異術を鍛えたのもこの魔法を最終武器に想定してのことだ。だから、今後の攻撃は、刃の手と凍結の矢の二本柱ということになる。
それで、次は『銀のルーン』を取るために『宝物庫』に向かうわけだが、道中で嫌なものに出会した。『ヴォールト(Vault)』だ。知っている人はAngbandのヴォールトと大体同じだと思ってもらえばいい。普通のダンジョンに突然変な構造の部屋があって、そこにはお宝と階層に合わない強敵がいるという感じ。お宝って言っても大したものがない場合が多いので、はっきり言って強敵が出るぶん、マイナスなことが多い。入口付近には、最強クラスのゴールドドラゴンがいたりした。おそらく、変身能力者が変身したものだと思われるが、本物でもおかしくはない。そういう部屋なのだ。
これもまたピンチ。普通なら近寄らないようにすればよいだけだが、キャンプの蜂の巣と宝物庫の間にあるので、何回か通るのは避けられない上、『転位誘発』の変異がある。突然ヴォールトの真ん中にテレポートするかもしれないのだ。ここでもう観念した。このまま進めても死ぬだけだ。しょうがない。『おぞましきものの召換』(以下おぞ(ry)に頼ろう。というわけで、戻って、おぞ(ryを習得。ついでに『飛来物の防御』も習得した。これからはドラゴンのブレスやヤクトールの集団に襲撃されるかもしれない。『飛来物の阻止』に比べると頼りないが、一応、回避率は結構上がることになっている。しかし、どうも、おれの印象だと肝心のところで、回避できないような気はするが。
んで、おぞ(ryを使ってヴォールトを攻略するかというと、やっぱり怖いので、先に宝物庫の上層を攻略することにする。最下層の凶悪さが有名な宝物庫だが、最下層以外は比較的楽に進めることになっている。しかし、上層でも苦しかった……。敵がそれほど強くはないとは言え、宝物庫は視界を遮るものがあまりないので、フロアの真ん中にテレポートすると一斉に敵が寄ってくる。泣きそうになりながら物陰に隠れる。物陰にいてもいつテレポートされるか分からない。だから、少しでも体力が減ると、攻略済みの上階に行って休んで、回復したら戻って少しずつ攻略という実に神経の磨り減る戦いが強いられる。
しかし、それも6階までが限界。どの階段の先もヤクトール集団やドラゴンが待ち構えていて、とても先に行けそうにない。特に酷かったのが、ストームドラゴン。電撃耐性がなかったので、ブレスをまともに食らって80のダメージ。ほんとに死ぬかと思った。このゲームは電撃耐性の入手が難しい。電撃系のボルトは、命中率は低いが壁に反射するので、行きと帰りで2発食らって一撃で死ぬこともある。電撃耐性といえば、過去にこの耐性が欠けていて、ゾットの領域で『電気ゴーレム』に殺されたことが2回ある。そこまで行く前に是非付けておきたい耐性だ。
あと、これはどうでもいいことだが、宝物庫で『ゾットの罠』を踏んでしまった。『罠解除』のスキルも役に立たねーなあ。しかも突然変異だ!
まずい!あなたはゾットの罠に踏み込んでしまった!おお、助かった。悪性だけじゃないんだ。こんなこともあるんだなあ。
あなたはとても奇妙な気分だ。
あなたは突然変異した。
あなたは機敏になった。
閑話休題。仕方がないので戻って先程放置したヴォールトを攻略することにする。ヴォールトに到着後、『召換の杖』を装備してヴェフメットに祈り、成功率を上げてから、おもむろにおぞ(ryを唱える。そして現われる『忌まわしきもの』と『触手の怪物』。忌まわしきものはあんまり強くない。はっきり言って壁のようなもの。本命は触手の怪物。こいつはタフだし、一度に4回攻撃してくれるので攻撃力も非常に高い。こいつを数体召喚してから敵にぶつければ、どんな敵でもひとたまりもない。それゆえ、この魔法が安定して唱えられるようになれば、クリアしたも同然だという声もあるほど。まあ、実際はそんなに単純ではないが。
早速、召喚したモンスターと一緒にヴォールトに入っていく。斜めの格子型のヴォールトなので、ある程度視界が遮られていて、それほど怖くはない。強敵のタイタンやシャドウドラゴンもいたが、こいつらには触手の怪物をけしかける。そうやってなんとか無事制圧完了。やっぱりおぞ(ryは強い。
あと、これもどうでもいいことだが、ヴォールト制圧中に『輝く眼球』に出会った。こいつは遠距離から突然変異を付けてくる厄介なやつなのだが、
輝く眼球は凝視した。と、今回は悪い変異を取ってくれた。どうせなら転位誘発を取ってくれればいいのに。
奇怪なエネルギーがあなたの体内を激しく流れた。
あなたは突然変異した。
あなたは肉体は奇形的でなくなった。
それで、あまり期待せずに報酬のヴォールトの奥にある宝部屋に行く。やっぱりろくなものがない。んっ、未鑑定の薬があるぞ。飲んでみるか。
とても清浄な味がする。治療キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! これでやっとまともなプレーに戻れる。あれ? 代謝はいつついた変異だろう。まあいいや無くなったんだから。だが、耐突然変異の護符を持っていないので、いつまた致命的な変異が付くかわからない。ということで、2枚ある、なけなしの『獲得の巻物』を装飾品に使うことにした。所持している指輪、護符が当たった場合は、再抽選されるということなので、キャンプにある全ての指輪、護符を持ち物に入れる。
あなたは突然変異した。
あなたの黒い鱗は消えてしまった。
あなたは突然変異した。
あなたの新陳代謝は遅くなった。
あなたは突然変異した。
あなたは安定性を感じた。
一枚目、おっ、護符だ。鑑定してみると『明晰の護符』。そうか、まだ出てなかったかー。二枚目、指輪。この時点でもう萎えだ。もう欲しい指輪ないし。鑑定すると、こんな一品だった。
☆指輪『地獄の遺物』火と氷の2段階耐性だ。うーん、微妙だ。まあまあ強いが、必要に応じて『耐火の指輪』と『耐冷の指輪』を付けかえればいいので、絶対に必要なものではない。できれば耐突然変異か絶縁(電撃耐性)の能力が欲しかったところだ。まあ、でも、装備できるものなので、ありがたく装備することにする。
この指輪は装着者が魔法の呪文を使う能力を増強する。
これはあなたのACに影響する。(+1)
これはあなたを火から強力に保護する。
これはあなたを冷気から強力に保護する。
ここまでのダンプ。耐突然変異か絶縁の能力の入手が今後の課題になるだろう。
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