2007-04-27

ACL 1次リーグ第4戦 上海申花×浦和 川崎×全南

結果は、上海申花×浦和は0-0の引き分け、川崎×全南は3-0で川崎の勝ちだった。

上海申花と浦和の試合は、ホームで調子の上がった上海に序盤から苦戦、さらに疲れからかミスが多く、ピンチを招くことが多かった。また、審判のジャッジがかなりホーム寄りで、これには選手もかなり苛立っていたようだ。特に酷かったのが、山田の退場。スローインで遅延行為をしたというのだが、とてもそうは見えなかった。この苦しい状況で無事勝ち点1を取ったんだから、浦和は頑張ったと思う。しかし、これほど疲労が溜まっているのに、メンバー固定のオジェックは、ちょっとどうかと思うなあ。

川崎と全南の試合も、かなり激しい試合になった。全南は、グループリーグ突破は厳しいとは言え、ここで負ければ敗退が決定するということで、序盤から攻勢に出た。川崎は、なかなかペースが掴めず、全南に再三ゴール前でのFKを与えてしまう。しかし、ここをなんとか守りきって、25分憲剛からの絶妙なスルーパスを受けた村上が、中へ素早いクロス、最後はジュニーニョがうまく決めて、川崎が先制。これで川崎ペースになった。全南は、交代カードを切って、さらに攻めに出るが、川崎は落ち着いていなしてカウンター。最後に川崎が2点を追加して解消。あと2試合で勝ち点1を取ればグループリーグ突破できるということで、かなり有利になった。

あと、2試合とも相手チームのラフプレーが酷かった。アジアでの試合はこの辺が嫌なところだよな。悪質なタックルを受けたジュニーニョは軽傷だったらしいが、MQNこと森勇介が代わりにブチギレ、あわや乱闘という騒ぎが起きた。忍耐力も要求されるのがACLの厳しさなんだよな。

それと関係ないが、ラモスヴェルディは、徳島にも負けて、とうとう5連敗。シャレがすまなくなってる。次節鳥栖にも負けたら、さすがに解任だろう。

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