結果は、FC東京×新潟は1-3で新潟の勝ち、浦和×磐田は2-1で浦和の勝ちだった。
はっきり言って、2つの試合とも酷い試合だった。あまり見るべきところがない。
FC東京は、攻撃に移ったときのテンポが遅い。自陣でタッチ数が多く、新潟にボールがさらわれてピンチになることが多かった。新潟は、インターセプトから、フィニッシュにまで行くところは良いのだが、最後で失敗することが多い。それでも3点入ってしまうのだから、FC東京のDFラインは、かなりまずい。その前のナビスコ杯大分戦も少し見たのだが、梶山、今野の中盤は良かったものの、DFは危なっかしい出来だった。茂庭、ジャーンの二人の穴は、思ったより大きいようだ。
浦和×磐田は、長谷部が入ってポゼッションが上がっている浦和と、連勝が続いてるが内容がよくない磐田ということで、浦和がゲームを支配すると予想したのだが、実際は逆で、磐田が終始ボールを持って攻め続ける展開になった。浦和は、4バックのラインが深すぎて、攻撃に移ったときに間延びしてしまい、ボールがまわらず、すぐに磐田に取られてしまう。しかし、磐田も決定力不足で、ゴールが決められず、1-1の状況でぐずぐずしているうちに、ポンテが個人技で決めて、2-1に。浦和は、一応ホームでの無敗記録を25に延ばした。しかし、こんなゲームを続けていては、ACLは厳しいだろう。やはり、4バックがうまくいっていないのかもしれない。しかし、ACLで初対面となるチームには、スペースが消せる4バックが有効だ。この機会に浦和は4バックをちゃんとマスターした方がよいと思う。
5節全体を見渡すと、ガンバと川崎が引き分けて、名古屋が広島に負けてしまったので、なんと柏が首位になった。J2を首位で勝ち上がった横浜FCの苦戦を見ると、やはりJ2とJ1のサッカーは違うんだなと思った。あと、清水が地味に4位に浮上。清水は昨季もこうやって上位に来たんだよなあ。今季は、ちゃんと優勝争いにからむのかね。
下位では、良い内容のゲームを続けていた甲府と千葉が勝利。大宮が最下位、横浜FCが17位となった。甲府と千葉は、ほんとに良かったね。こういうサッカーをやるチームは、残留すべきでしょう。大宮、横浜FCはやばいね。大宮は得点力が無さすぎる。しかし、攻撃陣が噛み合えば、まだ希望はある。横浜FCは、もう決定かもしれない。守備の足が止まるんだよなあ。ロートルDFは、ちょっと限界かもしれない。あと、降格はしないだろうけど、鹿島とFC東京もやばい。鹿島は、どこが悪いのか分からないな。守備は問題ないと思うのだが。FC東京は、ヒロミがなあ。みなまでいうまい。
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