2007-04-19

五輪二次予選 U-22日本×シリア

結果は0-2で日本の勝ち。得点は水野晃樹と本田圭佑。この試合に勝利した日本は、グループ2位以内が確定し、2試合を残して最終予選進出を決めた。

またまた微妙な内容。前半、立ち上がりは悪くないが、引いてきたシリアに対して、ペースは握るものの、最後のクロスやパスに精度を欠き、平山、カレンの2トップにいいボールが入らない。しかし、前半17分に水野の左足の弾丸ミドルが決まり、前半終了間際にはCKから本田の得点が決まり、0-2で前半終了。結果だけ見れば悪くないが、調子の上がらないシリアに日本も付き合ってしまった印象。

しかし、後半、シリアが攻勢に出ると、日本のミスも多くなり、すっかりシリアペースに。反町監督も次々に交代カードを切るがなかなか内容が改善されない。とは言っても、日本のDFとシリアの攻撃陣では実力の差は歴然。決定的に崩される場面もほとんどなく、このまま試合終了となった。

まあ、課題は残るが、選手個人の実力差をそのまま結果に反映することができるようになってきたという感じではある。しかし、実力が拮抗する最終予選は、ちょっと心配だね。

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