BloggerPostもぼちぼち完成に近付いてきたので、SourceForge.jpに登録することにした。ここでは、登録前から、SourceForge.jpのSubversionで開発できるようになるまでの手順を書いておこう。
その1 SourceForge.jpのアカウントを作る。
SourceForge.jp: SourceForge: Register
その2 プロジェクトの申請をする。
http://sourceforge.jp/register/
新しいプロジェクトには審査が必要なよう。申し込んでから1日経たずに許可が下りた。すると、プロジェクトのページができる。
SourceForge.jp: Project Info - BloggerPost
その3 SourceForge.jpのSubversionの使い方を学ぶ
SourceForge.jp: View Document SourceForge.jp: Subversion の使い方
SubversionのURLなどを確認しておこう。
その4 ローカルのSubversionレポジトリのdumpファイルを作る。
次は、ローカルのレポジトリをSourceForge.jp上に移したいわけだが、そのためには、svnadmin dumpコマンドを使う。
% svnadmin dump /home/yuu/svn-repos/ > svn_dump
こんな感じで、まずレポジトリ全体のdumpファイルを作る。次にこの中からbloggerpostのところだけを取り出す。
% svndumpfilter include bloggerpost < svn_dump > bloggerpost_svn_dump
ついでにbzip2で固めておこう。BloggerPostでは、固める前は1.9Mだったものが107Kまで圧縮された。
% bzip2 bloggerpost_svn_dump
その5 作成したdumpファイルのloadをサポートトラッキングで依頼する。
dumpファイルを使ってレポジトリを作るには、svnadmin loadコマンドを使えば良いのだが、SourceForge.jpのユーザーは直接行なうことができないらしい。そのかわりにサポートトラッキングで依頼する。
BloggerPostの場合は以下のような依頼になった。やりとりは全て公開されるので注意。
これもあまり時間がかからずにloadしてもらえた。一応、ソースツリーを確認しておこう。
SourceCode Repository - directory - bloggerpost
その6 公開鍵を登録する
次にsvn+sshでチェックアウトするために、公開鍵をSourceForge.jpに登録する。
https://sourceforge.jp/account/editsshkeys.php
最後にチェックアウトできるできるか試してみよう。
% svn co svn+ssh://hexx@svn.sourceforge.jp/svnroot/bloggerpost/
おつかれさまでした。これでSourceForge.jpのSubversionで開発できます。
その7 番外編 svkの導入
これで開発できるようになったとは言え、logやdiffを見るにも一々通信して動作がもたつくので、svkを使って、まとめてコミットできるようにした。
Greenbear Laboratory - SVKを使ってみよう
ここを参考にした。詳細はここを見ていただくとして、ここでは具体的にどんなコマンドを実行したかを書いておく。
% svk mirror //mirror/bloggerpost svn+ssh://hexx@svn.sourceforge.jp/svnroot/bloggerpost
% svk sync //mirror/bloggerpost
% svk copy //mirror/bloggerpost //bloggerpost
% svn co file:///home/yuu/.svk/local/bloggerpost/bloggerpost/trunk/ bloggerpost
これで作業用ディレクトリができる。あとは適当にsvnコマンドを使って作業してから、
% svk push --verbatim //bloggerpost
で、SourceForge.jp側のSubversionレポジトリに変更が反映される。
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