大晦日に行ったばかりだが、また菜に行ってきた。1月の限定つけめんは「真鯛の淡麗塩つけめん 三種の冬の香り添え」らしい。真鯛と鳥がらのスープに、ゆず、せり、ごぼうの香味(これが「三種の冬の香り」らしい)と、炙りチャーシューと人参のトッピングのつけめんだ。
出されたのは、黄みがかった底が見えるような澄んだスープ。一口飲んでみると、基本の鳥がらの味に、ほのかに鯛の香りを感じる。麺をつけて食べると非常に上品な味だ。トッピングもそれぞれ香りの強いものばかり、今回は香りを楽しむ趣旨らしい。ゆずと一緒に食べたり、せりと一緒に食べたり、炙りチャーシューと一緒に食べたりすると、それぞれで全然違う味になる。大晦日とは全く違う方向性に菜の主人の嗜好の広さを感じたね。
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