2007-01-02

菜の大晦日限定ラーメン&小丼

毎年恒例の菜の大晦日限定ラーメンを食べに行った。12時くらいに現地に到着したのだが、やっぱり20人くらいの行列ができていた。1時間ほど並んでようやく席につく。今回の限定は「海鮮魚介系醤油ラーメン」と「トリュフ風味のフォアグラ小丼」。張り紙には、スープの材料が鯛、エビ、カニ、ホタテなどと景気のいいことが書いてある。朝飯を抜いていたので、限定ラーメン大盛りと小丼を頼む。

それで出てきた海鮮魚介系醤油ラーメンは、具は通常の菜のラーメンと同じ、チャーシュー、ほうれん草、海苔で、スープはこれも一見すると菜の通常メニューの「豚骨醤油ラーメン」と同じに見える。しかし、一口啜ってみると、確かにエビやカニ、ホタテの風味を感じる。通常のラーメンは、豚骨の濃厚さと節系の強烈な風味の直球な味なのだが、この限定ラーメンは、それに比べると少しマイルドな風味で深い味わいがある。あんまりグルメではないので、どう表現したらいいかわからないが、意外と新鮮な味だ。

次にトリュフ風味のフォアグラ小丼を食べてみる。トリュフとかフォアグラとか名前だけ見ると大袈裟だが、菜ではよく出る食材だ。ご飯は、いわゆる五穀米というやつだろうか、ご飯に豆や謎の穀物が混ぜてある。その上にペースト状にしたフォアグラがのっている。トリュフはそのペーストの中に細かい粒として含まれている。食べてみると、なんと、醤油味。そうきたかー。あっさりとした五穀米にこってりなフォアグラは意外と合う組み合わせだ。

値段は、それぞれ700円(+100円で大盛り)と300円とリーズナブル。この値段でこれだけのラーメンと小丼が味わえるのだから、素晴しい。しかし、大盛りと小丼は多過ぎた。パンパンに膨れた胃に苦しみながら帰った。

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