一昨日、2chライトノベル板大賞の2006下半期のランキングが決定したらしい。個人的にこの2chライトノベル板大賞は結構参考にしていて、過去一位になった「竹宮ゆゆこ/わたしたちの田村くん」、「古橋秀之/ある日、爆弾がおちてきて」あたりは面白かった。米澤穂信を読みはじめたのも「夏期限定トロピカルパフェ事件」がランクインしていたのを覚えていたから、というのもある。
それで、この2006下半期の一位は、というと「野村美月/“文学少女”と繋がれた愚者」らしい。なんと。ちなみにこのブログで酷評した“文学少女”と飢え渇く幽霊は、この文学少女シリーズの2作目で、〜愚者は3作目になる。ランキングを見ると、〜幽霊は14位なので、愚者はきっと幽霊よりは面白いのだと思うけど、一度合わなかったシリーズはなんか読むのが躊躇われる。あんまりつまらなかったという感想も書きたくないしね。
とりあえず米澤穂信の後に読んだら絶対比較をして文句を言いたくなると思うので、何か他の本を挟んだ後に読みたい。ランキングを見ると「多崎礼/煌夜祭」あたりが気になる。まずはこれを読んでみようかな。
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