前回、クリアに必要な3つ目のルーンの『銀のルーン』を目指して『宝物庫』に向かったものの、『転位誘発』の変異もあり苦戦。そのうち敵の攻撃が苦しくなり、途中で攻略を断念せざるをえなくなった。次に宝物庫への道中に発見した『ヴォールト(Vault)』を攻略することにする。その際に最強召喚魔法の『おぞましきものの召換』の使用を解禁。強敵が多数出現するものの『触手の怪物』の強さもあり、なんとか攻略完了。報酬の『突然変異治療の薬』をゲットして一息ついた。ここまでが前回。
さて、次に何をすべきかだが、『ラビリンス』に行くことにした。ラビリンスは、ダンジョンにランダムに現われる特殊なフロアで、大きな渦巻き状の形をしている。その中心にミノタウロスがいて、これを倒すといくつかのお宝を貰えるのだが、ミノタウロスははっきり言って激弱。ふつうのプレーではボーナスステージのようなものなのだが、転位誘発の変異がついている場合には、移動の途中でテレポートしてしまうので、ほとんど脱出不能になってしまう。だから、今まで攻略できなかったのだが、治ったので攻略可能になった。
今まで確認しているラビリンスは2つ。ラビリンスは複数出現することもある。一つ目のラビリンス、ミノタウロスは瞬殺。お宝は、おっ、未鑑定の護符だ。鑑定してみる。
☆護符『不死の狼』耐突然変異キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! これで突然変異になる確率がかなり減少する。ちなみに90%の回避率らしい。追加能力も白兵戦の能力がかなり上がるので地味にうれしい。次に二つ目のラビリンスに向かう。ミノタウロスが雑魚なのは同じ。今度は報酬の中にロッドがある。早速使ってみると、これがなんと『防御のロッド』。これは前に書いたように、最も便利なロッドと言っても過言ではない。うーん。これは逆にプレッシャーだなあ。このツモでゾットのオーブ取れないとまずいだろ、っていう気がしてきた。
この護符は着用者を突然変異から保護する。
ただし保護は絶対確実というわけではない。
これはあなたの回避力に影響する。(+6)
これはあなたの腕力に影響する。(+3)
こうやって耐突然変異の護符と遠距離攻撃からの強力な防御手段を得て、次にどこに行くべきかだが、『エルフの大広間』に行くことにした。エルフの大広間はルーンはないものの、大きいアイテム部屋があるので、今欠けている電撃耐性を得られる可能性がある。それに魔法書も少し寂しい。『探索の魔法書』がないので『罠の探知』の探知ができないし、『呪術の魔法書』と『実践魔術の魔法書』がないので『選択的記憶消去』がない。この魔法を使えば、もう使わなくなった魔法のスロットを開放して新しい魔法が覚えやすくなるのだ。『氷の獣の召換』と『氷の躯』はもう使用していないのにそれぞれLV5とLV4の魔法なのではっきり言って邪魔だ。それにこの魔法があると気軽に色々な魔法を試せるようになるし、ダンジョンに応じて魔法の組み合わせを変更することもできる。魔法使いとしてプレーの幅が広がるのだ。
一般的にエルフの大広間は、宝物庫より簡単だと言われている。では、なぜ、エルフの大広間を今まで避けてきたかと言うと、突然変異攻撃とアビス送りが嫌だったからだ。エルフの大広間によく出現する『闇エルフの召換術師』は、色々な悪魔と動物を召喚するのだが、その中に『ネクオゼク』というやつがいる。こいつは、遠距離から突然変異攻撃を連発してくるので、突然変異の耐性がないと、変異がつきまくって大変なことになったりする。もう一つは、『闇エルフの魔導士』と『闇エルフの悪魔術師』が唱えてくる『追放』の魔法だ。これをくらうと、脱出困難な特殊ダンジョン『アビス』に強制的に追放されてしまう。アビスから帰るためにはある程度の強さが必要だ。というわけで、エルフの大広間を後回しにしてきた。
それで、今はというと耐突然変異を得られたし、宝物庫を6Fまで攻略してある程度は強くなった。それに防御のロッドを拾ったのも大きい。エルフの連中はボルト系の魔法を使ってくることが多いし、魔法がなくても弓で攻撃してくる。遠距離攻撃を封じれば、かなり有利に攻略できる。
しかし、すぐに向かうのかというと、もう一つ準備がある。『静寂』の魔法だ。この魔法は術者の周囲の音を消し去る。魔法を唱えることも神に祈ることもできない。術者にも影響を及ぼすので使いやすい魔法とは言えないのだが、エルフの大広間では別だ。強力な魔法使いが多いエルフだが、肉体能力は貧弱なので、肉弾戦になればこちらの方が有利。さらに反則なことに静寂中でもロッドは使うことができる。だから防御のロッドに入っている『飛来物の阻止』を使うことによって、エルフの弓も当たらない状態になる。
と、しっかり準備したので、エルフの大広間はあっさり攻略できた。静寂が解けた瞬間に闇エルフの魔術師に金縛りにされて焦ったりしたけど。戦利品は以下の2つ。
☆戯言の角つき鉄兜 (+3)毒の耐性は指輪で補っていたので、上の兜は少しありがたい。下のクロークは知力の-4は痛いのであまり使えないのだが、これを見てふと気がついたことがある。これらと元から持っている
これはあなたを毒から保護する。
これはあなたに透明化の発動を可能とさせる。
☆クローク『白亜の牙』 (+2)
これはあなたの知力に影響する。(-4)
☆グローブ『絶望の遺物』 (+3)を合わせれば、アーティファクトだけでACが結構稼げる。それに前回『獲得の巻物』で入手した
☆指輪『地獄の遺物』を使えば、耐性も確保できる。耐突然変異の護符もある。
この指輪は装着者が魔法の呪文を使う能力を増強する。
これはあなたのACに影響する。(+1)
これはあなたを火から強力に保護する。
これはあなたを冷気から強力に保護する。
ということは、何ができるのか。『スライムのあなぐら』を攻略できるのである。ここのモンスターは、突然変異攻撃と酸による腐食攻撃を得意としているのでそれぞれの準備ができていないと大変なことになるのだが、ここにはクリアに必要なルーンの一つ『ぬめりのルーン』がある。個人的には、しっかり準備していれば、宝物庫よりは攻略しやすいと思う。
というわけで攻略開始。さすがにエルフの大広間に比べると敵がタフなのできつい。耐突然変異の護符があるとは言え絶対ではないので、敵の出現と同時に『凍結の矢』を打ちまくって敵を撃退していくが、凍結の矢が効かない『紺碧ジェリー』にはちょっと情けないが『おぞましきものの召喚』も合わせて使っていく。まあ、ここまでチキンにプレーすれば死ぬことはない。無事、ボスの『ロイヤルゼリー』を倒し、スライムのあなぐら攻略完了。
しかし、ここで一度へまをやらかす。普段は耐突然変異の護符を装備し、食事をするときだけ『悪食の護符』を付けるのだが、食事をしたあと耐突然変異の護符に戻すのを忘れていて、『草食性』の変異を付けられてしまった。この変異では第一段階では、肉系の食料の栄養価が下がり、野菜系の食料の栄養価が上がるという地味な効果なので、攻略にはほとんど影響はない。転位誘発とかじゃなくてよかった。
で、肝心の『ぬめりのルーン』だが……あった! ああ、ほっとした。なぜ、あるだけで、こんなにうれしいのか。だんじょんひらおよぎから引用しよう。
この分岐のルーンは確率16/81で生成されない。これはプレイヤーをがっかりさせるための仕様であるらしい。ルーンコンプリートを目指す人など、こだわり派の人は要注意である。つまり、およそ20%の確率でぬめりのルーンは存在しない、ということになる。ひどい! ひどすぎる。宝物庫に比べてスライムのあなぐらが敬遠されがちなのはこういう理由もあるだろう。
他の戦利品にこんなのがあった。
★影の指輪おお、珍しい。★だ。(日本語)Angband系と同じくCrawlの★と☆もそれぞれ固定アーティファクトとランダムアーティファクトを指すのだが、Crawlの★はやたらと出現率が低い。クリアまでに2、3個くらいしか拾えないことが多い。それで、この『影の指輪』だが、命中率の-3は痛いけど衰弱耐性と霊視の能力は他の装備とかぶってないので、とりあえず装備することにした。
この指輪は発動することで装着者を一時的に透明にするが、透明化の最中には代謝エネルギーの消費が大幅に増加する。
これはあなたの回避力に影響する。(+4)
これはあなたの命中率に影響する。(-3)
これはあなたを負のエネルギーからある程度保護する。
これはあなたの隠密性を高める。
これはあなたの視力を強化する。
この時点のダンプ。いやー、そろっちゃったね、ルーン。これからどうしよう。
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