前回、2つの『ラビリンス』に挑み、『耐突然変異の護符』(をべースにしたランダムアーティファクト)と『防御のロッド』を入手した@くんは、その余勢を駆って、『エルフの大広間』と『スライムのあなぐら』を攻略、クリアに必要な3つ目のルーン『ぬめりのルーン』といくつかの有効な装備を入手したのだった。ここまでが前回。
さて、3つのルーンが集まったので、メインダンジョンの最下層から行ける『ゾットの領域』に侵入可能になった。このゾットの領域の最下層に『ゾットのオーブ』が安置されており、このオーブを入手して地上に持ち帰ることが、このゲームの目標なのだ。というわけで、前々回断念した『宝物庫』には、もう行く必要がなくなったのだが、Crawlをプレーして宝物庫に行かないというのも少し寂しいような気はする。しかし、ローグライクゲームで死ぬのは往々にして、こういう余計なことをしたときである。変愚蛮怒でも、さっさと混沌のサーペントを倒せばいいのに、だらだらと装備や物資を集めているうちに、はぐれメタルやパワーワイアームに遭遇して頓死するのである。
ということで、まずはメインダンジョンの攻略を最後までやることにした。まだ、宝物庫が出現するところまでしか攻略していない。今のキャラならメインダンジョンの攻略くらいは余裕だろう、と思ったのだが、やっぱり余裕で、あっさりと27階まで全部探索しつくした。
そうやって、『蜂の巣』1階のキャンプに戻ってきたのだが、おや、持ち物に未鑑定の護符が一つある。鑑定してみると、これが、
★セクコブの護符おお、絶縁能力! なんという素晴しいツモ! 耐突然変異と絶縁が同時に使えないのは少し不便だが、必要に応じて付けかえればいいので、そんなに問題ではない。終盤の変愚蛮怒なら欠けている耐性があれば即死しかねないが、Crawlはそこまでシビアではない。それと、テレポート阻害の能力があるが、これは緊急回避にテレポートをあまり使わないCrawlでは、そんなに問題にならない。どうせゾットの領域最下層ではテレポートは使えないのだ。どうしても使いたい場面では付けかえればいい。逆にテレポートの罠を回避できたりして便利に使える場面もある。
この護符は魔法で召換されたモンスターからの攻撃を防ぐ。
これはあなたのACに影響する。(+1)
これはあなたの回避力に影響する。(+1)
これはあなたを電気から絶縁する。
これはあなたを毒から保護する。
これはあなたを負のエネルギーからある程度保護する。
これはほとんどのタイプのテレポートを阻害する。
これはあなたの新陳代謝を加速する。
これで、ゾットの領域に行く準備はできた。また、アイテムを求めて宝物庫の最下層に行ってもいい。どちらに行くか少し悩んだが、まず、ゾットの領域の最下層以外を攻略しておくことにした。上層とは言え、ゾットの領域の特有の嫌な敵(『炎の球体』や『電気ゴーレム』)が出る可能性はあるが、ダンジョンの構造は普通なので、各個撃破がしやすい。また、ゾットの領域の敵は経験値がやたらと高いので、レベルやスキルのかなりの成長が期待できる。そのあとで宝物庫最下層を攻略しよう。
というわけで、早速侵入したのだが、いきなり炎の球体のおでまし! まあ、火炎の三重耐性があるので、恐るるに足らずなのだが、動揺して『おぞましきものの召喚』に頼ってしまった。ちなみに後でだんじょんひらおよぎの記述を 見たら炎の球体には静寂が効くらしい。もっと早く言ってくれ! そうと分かっていたら、こんなに焦らなかったのに。
しかし、あとは特に強敵も現われず、無事ゾットの領域の4階まで探索完了。5階は最下層。さて、ゲームはクライマックス。あとやるべきことは、ゾットの領域最下層に突入し、ゾットのオーブを持ち帰ることだけだ。おそらく、このまま突入しても、クリアできる可能性は高いだろう。
しかし、ここでなんとなく不安になる。もうすぐレベルも26でMAXの27に近いと言うのに、意外と1対1の戦いでも苦戦するのだ。2対1になったりすると結構ピンチ。なぜかと言うと、前に述べたように軽装戦士は時折大きなダメージを食らってしまうというのもあるし、『刃の手』使用中は、魔法の成功率が大幅(20%)も下がり、防御のロッドも使えないというのもある。ちょっとHPが減ったときに、『飛来物の阻止』の効果が切れたりすると、めちゃくちゃ焦る。まあ、耐性がほぼ万全だし、AC(オゾクブの鎧込み)もEVも30くらいあるので、そう簡単には死なないんだけど。
ここで、ふと、あることを思い出す。早業のグレイブだ。前に自分が書いたものを引用しよう。
最後に長柄武器。夢の「早業のグレイブ」以外の武器は、はっきり言って酷い。早業のグレイブの取り方は色々研究はされているけど、中盤の終わり、終盤の始まりくらいの「刃の間」に行かなきゃ取れない。こだわりがなければ、事実上、この武器が大得意な水棲の民の専用カテゴリーでしょう。そうだ。早業のグレイブがあるじゃないか! 早業のグレイブを取ろう。そうすれば、いつでも防御のロッドを使えるし、グローブの分、ACは少し上がる。なんとなく、スキルの成長的にもう手遅れのような気はするが、とりあえず使ってみてから考えよう。
で、早速、刃の間に向かう。ここの紹介はだんじょんひらおよぎに任せよう。とにかく、ここの敵は、まともに殴り合うのは危険過ぎるし、伝家の宝刀『凍結の矢』は効かない。というわけ、おぞ(ryの出番だ。たっぷり召喚してから、突入。指示を与えて次々と武器を叩き落としていくが、刃の間を全部探索しても、早業のグレイブは全然出ない。早業のハルバードすら出ない。ここまでは、まあ、仕方がない。あとは、ここで自然発生する敵で粘ばればいい。そこまで、出にくいわけではあるまい。
しかし、この考えは甘かった。1時間頑張っても全然出ない。ソースコードを読んだところ、グレイブが刃の間で生成される確率は、8.33%。生成されたグレイブに早業のエゴが付く確率は、14.5%。つまり、刃の間で武器が生成されて、それが早業のグレイブである確率は、約1.2%。びっくりするほど低いわけではないが、自然生成に任せるのはつらい。結局、もう1時間ほど粘って、早業のハルバードが出た時点でやめた。敵を全然倒さないせいでヴェフメット様の信仰値がかなり下がってしまったので、これ以上は無理だと判断したのだ。しかし、早業のハルバードではなあ。なんとなく、ありがたみがない。まあ、これも十分強いのだが。
実は、もっと楽に早業のグレイブを作る技もあるのだが、そのためには、召換術LV5の『影の怪物』という魔法を覚えなければならない。まあ、そのくらいは覚えられるのだが、前にも書いたように『選択的記憶消去』がないので、なんとなく、こんな無駄な魔法は覚えたくない。そこまで早業のグレイブが欲しかったわけでもないしな。というわりにはかなり時間を使ってしまったが。
というわけで、ここまでのダンプ。刃の間で粘っているうちにMAXのレベル27になっちゃったよ。HPは235もある。さすがは水棲の民。デュアル向け種族なのにドワーフに負けないくらいの高HPになる。長い連載になったけど、クリアするにしても、死ぬにしても次回のプレーで終わりでしょう。
2 件のコメント:
Just desire to say your article is as surprising.
The clearness to your put up is just cool and i can assume
you are knowledgeable in this subject. Fine together
with your permission allow me to snatch your feed to keep updated with coming near near post.
Thanks 1,000,000 and please continue the rewarding
work.
Also visit my web-site ... pokies
If you want to grow your knowledge only keep visiting this web site
and be updated with the hottest information posted here.
Feel free to surf to my blog: best online casinos
コメントを投稿